お勧めアニメ

こんにちは、神保町店の中野です。
いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
最近Amazonプライムに加入して、休日は家に引きこもって映画やアニメを見ております。

そんな私が、お勧めするAmazonプライムで放映させている、
アニメを今回ご紹介させて頂きます。

 

プラネテス
ホームページ:http://www.planet-es.net/
モーニングで1999年ー2004年まで連載されていた漫画が、
アニメ化されて2003年10月ー2004年4月までNHKにて放映されていました。

あらすじは、
西暦2075年に人類は地球資源が枯渇して、
宇宙資源を求め宇宙開発が目覚ましい発展をとげました。

その代償という形で、使い捨てられた人工衛星、
切り離されたシャトルが衝突してバラバラになった破片が、
スペースデブリとなり大問題になっていました。

そのスペースデブリは、地球では秒速3km(全然想像がつきません・・・)
超高速で地球の周囲を飛び続けております。

この問題を解決する事が、さらなる宇宙開発を進める為に必須事項となりました。

巨大宇宙開発企業「テクノーラ社」はスペースデブリを回収するために、「デブリ課」を作り、
日々地球の周囲を高速で飛んでいるデブリ回収を行っておりました。

このアニメの主人公である、ハチマキ(星野八郎田)は
テクノーラ社のデブリ課に勤務をしており日々、スペースデブリの回収に励んでいます。
簡単に言うと、宇宙で働くサラリーマンの物語です。

主人公のハチマキは、いつか自分の宇宙船を所有する事を夢を見ていて、
ゴミ拾いをしながら、自分の夢と現実の狭間でもがき苦しんでいました。

そんな悶々とした日々を過ごしているハチマキの前に、
一人の新入社員の田名部愛が配属されます。
そこからアニメの物語が始まっていきます。

このアニメはただのSFものだと思って見ていたのですが、
私たちの世界でも問題となっている事が、2075年の世界にしばし取り上げられています。
会社の部署間の格差、ワーキングプア、宇宙資源の恩恵を受けれない国によるテロ。
人類が宇宙に出ても、資本主義の世界が変わらない限り、
このような問題はいつでも起こりうる事なのだと、深く考えさせられました。

皆さんも、機会があれば是非一度ご覧になってください。