いつも帆風スタッフブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
はじめまして、内勤センター新人の河島と申します。
巷ではポケモン探しがブームになっているようですが…
かたや私は東京の高尾山でとある生き物を採取することにハマっております。
需要があるか分からないですが写真を上げさせて頂きます(閲覧注意!)。
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※閲覧注意(ヒル画像)
禍々しくも美しいこの怪生物の正体、
実はヤツワクガビルOrobdella octonaria
と呼ばれる肉食性のヒルの一種。
最大で体長40cmにもなる化け物サイズのヒルです。
ヒルと言っても血を吸うことはなく、
ミミズを捕食することで知られています。
普段は地の中で細々と生活しているのですが…
獲物のミミズを見つけると豹変します。
蛇のような俊敏さでミミズに襲いかかり、
胴体の太さと同じぐらいの大きさの巨大な口で丸呑みにします。
一度飲み込み始めると凄まじい吸引力で暴れ狂うミミズを封じ込め、
まるでスパゲティを啜るかのように体内へと引きずり込んで行きます。
そんなB級モンスター映画のワンシーンのような光景が
高尾山で見れるのですから驚きですね。
ちなみに私は大学時代の卒論でこのヒルの研究しており、
現在も趣味として飼育しているのですが、
コイツはとにかく環境変化にメチャクチャ弱いです。
ちょっとした温度変化や汚濁ですぐに死んでしまいます。
サンショウウオ並の弱さです。
見た目とは裏腹にとても繊細な化け物なのです。