名作は時を超えて

全国1000万のvanfuファンの皆さん、こんにちは!
Vanfu 飯田橋店の田中と申します。
はじめましての方もいつもありがとうございますの方も
どうぞよろしくお願いいたします!

皆さんには何度も読んだお気に入りの絵本はありますか?
私は『ノンタン』シリーズ、『ジェインのもうふ』、『はらぺこあおむし』等が大好きでした。
ところで我が家の本棚になぜか同じ絵本が2冊…

例えばコレ

『三びきのやぎのがらがらどん』
自身が子供のころに実際に読んでいた絵本(実家に眠っていた/写真左)と、
娘が保育園のクリスマスプレゼントでもらってきた絵本(写真右)です。

当たり前ですが、内容はまったく同じです。

(写真上が古い方)
色が以前のものよりやわらなくなったような印象ですが、
何せ40年近く前の本なので紙焼け・色焼けなどもあることでしょう。
また当時はアナログ製版だったはずなので、色成分等も変わっているかもしれませんね。

奥付を見てみましょう。

初版は1965年。
1981年の時点で42刷!
2017年には165刷です!!!
定番絵本はずーーっと売れ続けるのですね。

ちなみに金額は1981年で定価700円(この時は消費税も存在しなかった)、
2020年現在は本体価格1200円と1.7倍以上となりました。

実家には他にもたくさんの絵本が眠っています。
とっておいてくれた両親に感謝。

5歳の娘のお気に入り、『はらぺこあおむし』も1981年のぼろぼろの24刷を大切に読んでいます。
電子書籍も良いけど、紙の本は世代を超えて受け継いでいくことができるんですね。
名作は時を超えて。
数十年後の子供たちも、橋の下の大きなトロルにドキドキすることでしょう。
そこでーーー

チョキン、パチン、ストン。
はなしは おしまい。