好きなアーティスト

こんにちは。
VMS飯田橋店の橋本と申します。
いつもバンフースタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

梅雨に入り気温、湿気も上がってきてテンションが下がる日々もあるかと思います。
そんな時テンションを上げたり、気分転換するために自分が良く聞く
アーティストを紹介いたします。

① world’s end girlfriend

(画像はアルバム 「 LAST WALTZ 」より)

(ワールズ・エンド・ガールフレンド)は日本の音楽家、前田勝彦によるソロユニット。
主宰として インディペンデントレーベル 「Virgin Babylon Records」 を設立している。
クラシックからテクノ、ポスト・ロック、エレクトロニカなど
多彩なサウンドとドリーミーで毒のあるファンタジックな世界観が特色。

※画像・紹介文はHPより引用 http://www.virgin-babylon-records.com/

シンプルな構成ではなく、JPOP・ロック・ クラシック・テクノなどあらゆる音楽から
インスピレーションを受けつつ、ときにはそれらを壊して作り上げたような音楽です。
絵画の世界で言うならば新表現主義やシュールレアリズムに近い部分があり、
常識化してしまった音楽に対して一石を投じたいような立場にあるアーティストと言えます。
非常に多彩な音楽を雑多に集約させる曲をよく作る一方、
様々なジャンルの純粋な音楽も作っていて表現の幅がとても広いのも魅力の一つです。

この様な音楽は言葉で説明するよりも実際に一度聞いてほしいです。
公式アカウントが動画をアップしているので興味が湧いたら下記から視聴ください。

YouTube アカウント https://www.youtube.com/channel/UCal8IP5ZljZqP2QpDrm9Huw?reload=9

Les Enfants du Paradis
https://www.youtube.com/watch?v=PfG_G2O2q40&list=PL1Nymm2iX5qxwSlPiU60PuMzyJpbJQOfl&index=3

Flowers of Romance
https://www.youtube.com/watch?v=kbJHpbXLFJM&list=PL1Nymm2iX5qxwSlPiU60PuMzyJpbJQOfl&index=6



②iamthemorning

(画像はアルバム「Belighted」より)

※kscope内 アーティストページより引用 http://www.kscopemusic.com/artists/iamthemorning/

ロシアの2人組アーティスト。
クラシックでありながらロック・ヘビーバンドを融合させた、
穏やかで美しさを基調としつつダイナミックさも兼ね備えたアーティスト。
相反する2つの性質を混在させている所などは先ほど紹介した
world’s end girlfriendと似た部分があります。
特徴としてCDアルバム全体を一つの作品として捉えていて、
曲ごとにメリハリをつけながら最後の曲へまとめ上げられていく様な構成になっています。
友人から勧められてCDを購入しようとしましたが、
日本でドマイナーなせいか昔はどこも取り扱ってませんでした。
現在だとamazonなどからストリーミングできるようです。
world’s end girlfriendに比べると穏やかで、
自宅でゆっくりしたい時に重宝できると思います。


③Fear, and Loathing in Las Vegas

2008年神戸で結成
エモ・スクリーモ・メタル・ダンスミュージックなど様々なジャンルの音楽を
消化し詰め込んだ彼らの音楽はまさにカオス。
オートチューンを取り入れた美メロと破壊的なシャウトが交錯する
ツインボーカルスタイルも相まってライヴハウスで唯一無二の存在感を放ち、
オーディエンスの間で話題に。

※画像・紹介文は公式サイトより引用 http://www.lasvegas-jp.com/bio

①、②がマイナーなので③はメジャーどころで…。
①、②と共通しているのは従来のハードコア音楽に
エレクトリック・トランス・サイケデリックなどを取り込んだ、
ポスト的要素を含んでいる所でしょうか。
Fear, and Loathing in Las Vegasもかなり表現の幅が広く、
また音楽は行き過ぎている曲では何が主旋律なのか困惑するほど
メロメロで重層な音構成が特徴です。
PVもダンスしたりユーロビート調でパラパラを踊ったり、
もはや何の団体なのかわからなくなるときもあるぐらいです。
しかし様々な曲で非常に完成度が高く、
次にどんな曲を作ってくれるのか常に新曲が待ち遠しいバンドです。
激しい曲調が多いのでテンションを上げたい時に聞いてみてはいかがでしょうか。

以上、聞いてみて損はない音楽ばかりですので
雨で外出できない日などに一度聞いてみてはいかがでしょうか。