高安 大関昇進!

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VMS恵比寿店の神尾です。

高安 大関昇進!

5月場所、見事に大関昇進決めてくれました。
毛深いですが、愛嬌のある笑顔でかわいいと人気のある力士です。
うちの母もファンです笑

今日は意外と分からない方が多いのですが、
大相撲の階級=いわゆる番付について書きたいと思います。

トップ⇒横綱
続いて、大関、関脇、小結の順番です。これを三役といいます。
大関になると、今回の高安のようにニュースになります。
大関になるにはハードルが高くなるのでニュースになります。
直近3場所で計33勝以上が昇進の目安になります。
(1場所15戦なので、平均11勝。勝率7割以上なので結構難しいですね)
逆に、大関になると関脇以下に落ちにくくなります。
二場所連続で負け越さないと陥落はしないので、大関と関脇の差は大きいですね。
小結の次は前頭といって、前頭は一枚目、二枚目・・・と枚数が増えていき、
大体、十五枚目まであります。
そして全ての階級には、「東」と「西」があります。
東大関、西大関、東前頭一枚目、西前頭一枚目・・・といったぐあいに。
「東」>「西」のほうが高いです。

この前頭までを、「幕内」といって、「幕内」はいわゆる一部リーグにあたります。
下のリーグに「十両」、さらに下に「幕下」「三段目」「序二段」「序の口」とつづきます。
「幕下」以下は、養成員という役割なので、
給料は基本的に出ませんし、色々と「十両」と差が大きいです。

勝ち星の如何で番付が上下しますから、強さの階級がはっきりする世界です。
ちょっと注目してみると面白いですよ。