新横綱稀勢の里3連勝!

いつも帆風ブログをご覧いただきありがとうございます。
恵比寿店の神尾です。

大相撲春場所はじまりました。
なんといっても、注目は新横綱稀勢の里。
先場所初優勝を飾り、めでたく横綱になれましたね。
初優勝で横綱ということで、日本人だから甘いのでは?という声もありますが、
実は昨年は年間最多勝であり、安定感は他の3横綱よりあったので、そういう理由もあったそうで。
(裏を返せば、惜しい所で負ける・・・。)

先場所のときは、序盤から連勝を重ねていったのですが、相撲ファンの中では
「いつも通り。ただ終盤の勝負所でどうせまた負けるだろう」ってところでした。
しかし、運良く不戦勝があったりして優勝。肩の荷が下りた稀勢の里。
30歳と遅めの昇進となりましたが、これから常勝の名横綱になるかも!?と期待です。

さて、横綱といえば、土俵入りの型です。
「雲竜型」「不知火型」と2種類あるのですが、
ニュースなどで聞いたことあるのではないでしょうか。
その違いについて、書きます。

「雲龍型」…せり上がりの際に、腰を割って左手をわき腹に当て、
右腕を右前方へ流す形を取り、そこからせり上がる土俵入り。
「不知火型」…同じく、腰を割って両腕を外側前方に流す形を取り、
そこからせり上がる土俵入り。
つまり、バンザイして上がるのが不知火型。右腕だけ上げるのが雲竜型です。
雲竜型を選択する横綱が多く、不知火型は短命というジンクスがあって選ぶ横綱は少ないです。
ただ、あの白鵬が不知火型でそのジンクスは打ち破られましたね。稀勢の里は雲竜型でした。
つまり、それだけ白鵬はスゴイ!ですねと締め括らせてもらいます。
ありがとうございました。