冬におすすめの絵本

みなさま、こんにちは。
神保町店の三平です。

寒い日は、暖かい家でゆっくりまったり過ごしたくなります。
今日はそんなのんびり屋の独断と偏見による、冬におすすめの絵本をご紹介します。
年末年始のお休み中の読書にもぴったりだと思います!

「バーバパパのプレゼント」
アネット・チゾン/タラス・テイラー(作) 山下明生(訳)  講談社(刊)
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世界の人気者、バーバパパ一家シリーズの一冊です。

バーバ一家のもとに届いたクリスマスプレゼントは、南の国の鳥たちでした。(!)
寒いのが苦手な鳥たちのために奮闘するバーバ一家の様子に、心が温まります。
個人的には、家を暖かくするための装置のページが大好きです。

冬のおはなしではありませんが、「バーバパパのいえさがし」もおすすめです。

「14ひきのさむいふゆ」
いわむらかずお(作)童心社(刊)
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バーバ一家に続いて、こちらは日本出身で人気の野ねずみ一家のおはなしです。

雪の降る寒い日、暖かい家の中でみんなでゲームをしたり、
おばあちゃんがおまんじゅうを作ってくれたり、雪がやんだらそり遊びをしたりと、
冬ならではの楽しみがもりだくさん!14ひきに加わりたくなってしまいます。

美しい雪景色と暖かい家の様子に見入ってしまう絵本です。

「きょうというひ」
荒井良二(作) BL出版(刊)
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出版社の紹介文より:
「舞いおちる雪のように淡々と流れていく詩のようなストーリー。
静かに、深く、祈りをこめて、遠い星をながめているような気持ちになる絵本です。」

冬の夜に、一人でゆっくりと読みたくなるような絵本です。
クリスマスにもぴったりですが、大みそかや一年のはじめにページをめくってみるのも
とってもおすすめです。

さて、2014年も残りわずかになりましたね。
今年のブログの更新は本日でおしまいです。

2015年も、帆風をどうぞよろしくお願いいたします。