爬虫類用温室を作成しました

いつも帆風スタッフブログをご覧頂き、
誠にありがとうございます。

VMS恵比寿店の河島と申します。

寒いですね。
私はインドア派なので気が付きませんでしたが、
先日都内で初雪が観測されたようです。

風邪やインフルエンザも流行ってきているので、
皆様もどうぞご自愛くださいませ。

 

さて、以前のブログに書かせて頂きましたが、
私は爬虫類や昆虫を沢山飼育しています。

海外の高温多湿の地域に生息する生き物を日本で飼うとなると、
「いかに冬を越すか」が悩ましいポイントとなります。

以前はケージの一つ一つに暖房器具を取り付けていたのですが、
毎月の電気代が馬鹿にならないので、簡易的な温室を作成して一元管理することにしました。

温室といっても大層な代物ではありませんが…
近所のホームセンターで園芸用のビニール温室セットを購入し、爬虫類用に転用してみました。

もちろんそれだけでは温度を保つことは出来ないので、
温度を保つための熱源を確保する必要があります。

温室用のヒーターもありますが、電気代の割にイマイチ効果を期待できなかったので、
今回は私が毎冬愛用しているコタツ用ヒーターユニットを転用しました。
また、温度の上がり過ぎを防ぐためにサーモスタットを取り付けて温度を調節します。

サーモを28度に設定して試運転してみました(部屋の温度は15度程度)。
安物のサーモなので1度ほどブレることはありますが、
ひとまずは及第点といったところでしょうか。

電気代は、弱運転で1時間あたりおよそ2.2円、ひと月2000円しない程度で、
以前より3000円ほど節約することができました。

作成費は、有り物のこたつユニットを除けば1万円ほど。
ひと冬使うと考えるとコストパフォーマンス的には悪くないかと思います。

爬虫類や昆虫に限らず小動物を飼育している方で、冬の温度管理にお困りの方が
いらっしゃれば、ご参考にしてみてはいかがでしょうか。