はじめての湯もみ型付け

皆さんこんにちわ!
VMS赤坂店の武田です!
この5月、赤坂店にドリームボーイ
ゆめのすけ、通称ドリのすけが配属されました。
教えつつも初心を思い出して頑張ろうと思っていた矢先、
1個下の新納様に煽られ毎日ブヒブヒ言っております。

武田も赤坂の古参メンバーになってきました。
ちょっと前のインテル長友みたいな感じですかね。
武田にはインテル入ってないですけどね。

さて、今回は、いや、今回もというべきでしょう。
こよなく愛するグローブの型付けについてのお話をしていきますよ!

皆さん、湯もみ型付けってご存知ですか?
読んで字のごとく、グローブをお湯にぶちこみ、
革の堅くなっている部分を揉み込んで柔らかくする型付け方法です!
野球をやっている人間の中でも賛否が分かれる型付け方法ですが、
興味本位で試してみることにしました!

※前提として、ほどける紐部分はほどいておくのをおススメします。
(ひもが傷んでしまいます。)

ではいってみましょう!
この革のハリ、ほれぼれしますねえ・・・

①バケツに56度のお湯を用意します。
硬式用など革が堅いものに関してはもっと温度を
あげてもいいかもしれません。

②お湯にグローブをつけます。
3〜4秒くらいつけます。

③そのあと、土手部分、親指付け根、小指付け根などの堅い部分を揉んでいきます。

④ある程度揉んだら次はポケットを作っていきます。

⑤グローブをはめながら握ったりして、
気になる部分を集中的にたたきます。

⑥風通しの良い日陰で乾かします。

⑦乾いたグラブを叩いて仕上げ、保革オイルを塗っておしまい

たったのこれだけで自分好みの型が作れるなんて!素敵でしかない
ただ、湯もみ型付けをする前としたあとでは重さが8グラムほど重くなってました。
とにかく軽いグラブを使いたい!という方はやめたほうがいいかもしれないですね。
あと、新聞紙を下に敷くのは失敗でした。
インキがグローブに付着してしまいました。
印刷会社に勤めておきながら痛恨のミス…

まあなんだかんだ満足いく型がついたので言うことなしなんですけどね!

もし購入を考えている人がいて、
やわらかめのグラブでプレーしたい!という方にはおススメです。

そしてインスタグラムでNEWグラブを買ったほうがいいかどうかアンケートに
お答えいただいたみなさん!ありがとうございました。
結果買わないことに決めました。

余談なのですが、最近某youtuberの動画で、
アトムズさんの「革命グラブ」というグラブを紹介しておりました。
本来、傷がついた革はほかの部分がどんなに良くても製品にはしないそうなのですが、
アトムズさんのグラブは、牛さんが生きていた頃の自然な傷であれば
そのまま製品に使用するとのことでした。
牛さんが生きていたという証が刻まれたグラブ、素敵ですね。

次回のブログは野球以外のことも書いてみようかな。
アディオス