Shall we exchange your memory?

いつもスタッフブログをご覧いただきましてありがとうございます。
汐留店の町田と申します。

毎年この時期のスタッフブログは
夏季休暇中の思い出が多く、見ていると勝手に自分も行った気になっちゃいますね!

そんな私も夏季休暇をいただき、
金沢に行ってきました!

台風直撃のあいにくの天気の中でしたが、
おいしい海の幸をいただいたり、金箔ソフトを食べたりと楽しみました!
(特に居酒屋で食べた、珍味3点盛りの中のイカの黒作り 右から2番目の黒い料理です!

これを食べながら日本酒がとまらない…!)

そんな中、兼六園の隣にある
金沢21世紀美術館で目にしたプロジェクトがとても素敵だったのでご紹介します。

その名も「Your Memory」というプロジェクトです。

プロジェクトの内容としては、

展示を通してものと人々の関わりそのものと自分との関係を考えるプロジェクト。
来館者が、展示室11前のカウンターでその品物にまつわる
簡単なエピソードと自分の名前を記入し、
空いている棚にその品物を設置します。
代わりにすでに棚に置かれている他の人の
「Your Memory」の品物を持ち帰ることができます。

(引用元:https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1747

というものです。

エピソードを記入して品物にくくりつけるカードはこちら↓

少ししっとりとした風合いのある用紙に印刷されていて
思わず紙の銘柄を調べたく持ちかえってきてしまいました!(職業病?(^O^)/)

棚には
・昔親子で練習に使っていた、もう規格外になってしまったピンポン玉がたくさん詰まったカゴ
・スペイン語で「是非来てください」とメッセージの添えてあるスペインの風景のポストカード
・子どもの字で「たからもの」と書かれた石

などなど。

その中にはスヌーピー好きにはたまらない、
かなり昔のスヌーピーフィギュアが・・・!(絶対レア!)

とても欲しかったのですが、それに見合う置いていける思い出の品を持っておらず
泣く泣く諦めました。。
誰か他のスヌーピーを愛している人の手に渡ったと信じます。。

世の中にあふれるモノは、思い出や記憶と結びつくことで、
この世に一つだけの特別なモノになります。
それはブランドやデザイナーの名前にかかわらず、
他の何にも代えがたい、大切な思い出と共にあるものです。

(引用元:https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1747

見ず知らずの人のいろいろな思い出が見えるのが楽しくて、
かなり時間をかけて見てしまいました!!
あの石を置いていった子は何と交換したんだろうな…と考えてみたり。
とっても素敵なプロジェクトだなと思いました!

次プロジェクト開催中に行くことがあれば
私も思い出の品を持っていきたいと思います。

皆さまも金沢21世紀美術館に行くことがあれば、
是非是非、誰かと思い出を交換してみてはいかがでしょうか?