いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
本社営業スタッフの亀山でございます。
今回は、ベルギーにある現存する最古の印刷博物館である、
プランタン・モレトゥス博物館へ行ってきましたので、ご紹介いたします。
こちらは、16世紀以降ヨーロッパで最も名声を馳せた印刷所です。
住居・印刷工房・出版事業所を兼ねています。
当時の活字も展示されていました。
ここでは、活字の製造も行っていたそうです。
当時の校正原稿も残っており、赤字が入った原稿も展示されておりました。
展示の中でも、特にテンションが上がったのがこちらです。
8p折の面付けがされています!
500年前から製本の仕組みは変わってないんですね!
また、当時使用されていた製本機もありました。
見にくいかもしれませんが、本が2冊セットされています。
当時の機械を見ていると、一つの印刷物を作るにしても、
膨大な手間と時間がかかる職人仕事だということを改めて感じました!
デジタル化が進み、生産効率も格段に向上した今こそ、
一つ一つの仕事を丁寧に仕上げないといけないですね!