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ポスターのスマートな作り方、まず決めなければならないことは?

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ポスターのスマートな作り方、まず決めなければならないことは?

「ポスターを作る」というと、慣れていない人はまず見た目のデザインのことばかり考えてしまいがち。でも、きれいなポスターを作るには、印刷方法の選定や、紙の種類・厚さの吟味、使用する画像のサイズ確認など、デザインの他にもやらなければならないことがいろいろあります。ここでは、ポスターを作るときに意識したいポイントをお伝えします。

印刷方法の種類と特徴をチェック!

印刷会社へ依頼する場合の印刷方法には、主に2つあります。それぞれ特徴が違うので、印刷の目的によって使い分けるのがおすすめです。

オフセット印刷

新聞や雑誌など、何万部も印刷する場合にも用いられる方法です。
メリット:原稿の再現性が高くきれい、特別なインク(特色)が使える、刷る枚数が増えるほど1枚当たりの単価が下がる
デメリット:手順が複雑なので時間がかかりやすい、刷る枚数が少ないと割高になる

オンデマンド印刷

業務用の高性能なプリンタで紙に出力する方法です。一般的な印刷にはレーザープリンタを使いますが、ポスターのように大型の場合はインクジェットプリンタがよく使われます。
メリット:オフセット印刷よりも短時間で仕上がる、刷る枚数が少ないとオフセット印刷よりも1枚当たりの単価が下がる
デメリット:原稿の再現性はオフセット印刷に及ばない、刷る枚数が増えるほど割高になる

それぞれの印刷の仕組みなど、詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。
オフセット印刷とオンデマンド印刷の違いとは?

一般的に価格や納期を考えると、100枚以上必要であればオフセット印刷、100枚未満であればオンデマンド印刷が向いているといわれます(もちろん、例えば200枚でも短期間でほしいのであればオンデマンド印刷の方が早いですから、求める条件にもよってきます)。
また、オフセット印刷・オンデマンド印刷の中でも、紙(布)やインクなどの違いでさらにさまざまな種類に分かれます。続いては、ポスター印刷に特有の印刷方法を見ていきましょう。

ユポ印刷

オフセット印刷の一種で、いわゆる普通の紙ではなく、ポリプロピレンでできた合成紙(ユポ紙)に印刷する方法です。ややつるつるとした質感で、水や湿気に強く、破れにくいのが特徴です。

インクジェットポスター印刷(水性・溶剤・昇華)

オンデマンド印刷の一種で、大型サイズに対応しているインクジェットプリンタで出力する方法です。スタンダードな水性インクを使う方法、雨などに強い溶剤インクを使う方法、布などに転写する「昇華プリント」を使う方法などがあり、それぞれで使える紙(布)が違います。

印刷する紙の種類も吟味しよう

ポスターの印象は、使う紙の質感や厚さによってもかなり違ってきます。どんな種類の紙で刷るかは、あらかじめ紙見本を取り寄せたり、印刷会社の担当者に相談したりして検討しておきましょう。
印刷に使う紙の厚みは、「決まったサイズの紙を1000枚(1連)重ねたときの重さ」=「連量」で表すのが一般的。当然、厚みが増すほど重くなります。

例えば、連量が「90㎏」なら新聞の折り込みチラシのような薄く透けやすい紙ですし、「110㎏」はコンサートや映画のフライヤー、チケットなどによく使われています。そして、ポスターやパンフレットに向いているといわれるのが「135㎏」の紙。丸めてもしっかり筒状の形を保てる程度の厚みがあります。

詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。
冊子やチラシ、ポスターに使われる印刷用紙の種類
紙の厚さを表す「kg」とは?

仕上がりサイズと写真の切っても切れない関係

街中やWebサイト上で、モザイクのように四角くガタガタに乱れたり、不自然にぼやけたりした状態の写真・画像を見たことはないでしょうか?
これは、解像度の低いデジタル画像を無理やり大きく引き伸ばしたことで、滑らかな線を表現しきれなくなって起こる現象です。もっと小さいサイズであれば、同じ画像でもより滑らかに見えます。つまり解像度の高低は、きれいに印刷できる(表示できる)大きさと相関関係にあるのです。

ポスターは、パソコンの画面表示や、一般的な写真プリントよりもずっと大きいサイズで印刷することが多いですから、画像に必要な解像度をあらかじめ確認しておきましょう。解像度の低い画像しか用意できない場合は、多少小さくなっても、きれいに印刷できるサイズで作った方がいいこともあります。

詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。
データ入稿時必見! 印刷の解像度とは?

ポスターはオフィスソフトでも作れる!

ひと昔前だと、印刷会社へ依頼する場合はAdobe IllustratorやIndesignなどのデザインソフトを使うのが一般的でした。一方、最近はさまざまなファイル形式からの印刷に対応する印刷会社が増えています。例えば、スマホや記録メディア、SNSからパソコンへ写真データを保存し、PDFファイル形式で保存し直せば入稿データ(印刷会社へ渡す印刷用のデータ)として使えることも。また、Microsoft WordやPower Pointなどのオフィスソフトで、写真や文字、デザインパーツなどを組み合わせて入稿データを作ることもできます。ただし、オフィスソフトの一部には印刷できるサイズが限られているものがあるので、事前に印刷会社へ確認しておきましょう。

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