お客さまの「買ってみようかな」という気持ちを後押しする販促ツールである「POP広告」。
本屋や雑貨屋などでも、個性的なPOPを目にすることもあるかもしれません。POPとは「Point of Purchase advertising（購買時点広告）」の頭文字から成る略語のことですが、ひと口にPOPと言ってもさまざまな種類があり、内容や設置場所によっても最適なものは異なります。POPを活用して商品の魅力を最大限に伝えるためには、それぞれの特徴をしっかりと理解しておくことが大切でしょう。そこで今回は、商品をアピールするPOPの種類について、詳しく紹介していきます。

プライスPOP

L時型の透明カードケースに、POPを差し込んで使う「プライスPOP」。自立させることができるため、平台に並べる商品のPOPや展示会などでの使用におすすめです。Vanfuで取り扱っている主なサイズはA9、A8、A7、B8、B7、B7ハーフの6種類で、情報量の多さや用途に応じて使い分けることができます。また、店頭でPOPとして使用するだけでなく、イベントなどでの「受付」の表示や、会議の際の卓上ネームプレートとしての使用も可能です。

卓上三角POP

その名の通り、テーブルなどに置いて使う三角形の形をしたPOPが「卓上三角POP」です。あらかじめ切り目や折り目が型抜きされたものを三角形に折ることで、自立させることができます。Vanfuで取り扱っている卓上三角POPは、デジタルオフセット印刷とオフセット印刷から選ぶことが可能です。さらに、表面がPP加工されたものであれば、水滴や汚れにも強いため、レストランやカフェの卓上メニューとして利用することも可能です。

ボトルネックPOP

ペットボトルやワインボトルなどの首にかける「ボトルネックPOP」。デザインを工夫することで高いアイキャッチ効果が期待できるため、似たような形状の商品が並ぶ陳列棚でもしっかりと商品を差別化することができます。また、Vanfuで取り扱っているボトルネックPOPは、水に強いユポ紙を使用しているため、結露が生じやすい冷蔵棚に並べる商品にも使うことができます。小ロットでの発注も可能なため、期間限定のキャンペーン告知やイベント配布分に使用するPOPとしてもおすすめです。

スイングPOP

「スイングPOP」は、その名の通り商品棚などに取り付けると、ゆらゆらと揺れるのが特徴の立体的なPOPです。人が横切るだけでも揺れるため、アイキャッチ効果がかなり高く、競合商品が並ぶ陳列棚で商品を目立たせたいときや、書店などで新書やおすすめの書籍をアピールしたいときに向いています。Vanfuで取り扱っているスイングPOPは丸型、楕円型、角型の3種類。それぞれ3つのサイズの中から、用途に応じて選ぶことが可能です。ボトルネックPOPと同じように、水に強くコシのあるユポ紙を使用しているため丈夫で、結露などが生じやすい冷蔵棚で使うこともできます。

ハンガーPOP

アパレルショップなどでは欠かせない「ハンガーPOP」。サイズやセール商品の表示はもちろん、おすすめ商品などを効果的にアピールすることができます。Vanfuで取り扱っているハンガーPOPは、パイプハンガーに通して使うタイプと、ハンガーパイプにクリップで取り付けるカードタイプ、ハンガーに直接取り付けるタイプの3種類があります。小ロットからの発注が可能なものもあるため、季節商品や期間限定で使いたいときなどにも便利です。

スタンドPOP

透明ケースに印刷物を挟み込むことで自立させることができる「スタンドPOP」。レストランやカフェなどのメニューとして広く使われているもので、両面を使えるのが特徴です。Vanfuで取り扱っているサイズはA5とA6の2種類で、それぞれに縦型と横型があります。最小ロットは5個からの発注が可能なため、季節限定メニューやセール商品の告知をしたいときにもピッタリです。

上記の内容を参考にしてPOP広告の種類を理解した上で、まずは自分がどの商品をどのようにアピールしたいのかを考えて、それに合った方法でより効果的なPOPを作っていきましょう。

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