ショップのメンバーズカード、ポイントカード、クリニックの診察券など、さまざまなシーンでカードが活用されていますが、紙のカードは劣化が気になるという方も多いのではないでしょうか。素材をプラスチックに変えるだけで、その印象や耐久性は大きく変わります。今回は、プラスチックカード作成のメリットと、その活用方法について詳しくご紹介します。
「プラスチックカード」というのはその名の通り、硬質塩化ビニールやPETGといったプラスチック素材で作られたカードのことです。私たちの身近なものでいうと、キャッシュカードやクレジットカードなどが該当します。名前を記入するためのサインパネルや、磁気テープ、バーコードなどのオプション加工も可能で、さまざまな用途で使うことが可能です。
プラスチックカードの一番のメリットは、その耐久性です。Vanfuで取り扱っているプラスチックカードは厚みが0.76mmあるため、紙のカードよりも丈夫で耐久性が高く、長期間の使用はもちろん、雨などで水濡れしても問題ありません。カードの色も定番の白、黒はもちろん、透明、ゴールド、シルバー、桃色、赤色、緑色、水色、黄色とバリエーションが豊富で、紙のカードと比べて高級感を出すことも可能です。
では、実際にプラスチックカードはどのような用途で使うことができるのでしょうか。主な利用シーンを詳しく見ていきましょう。
UV硬化インクジェット方式を採用したフルカラー印刷によって、顔写真もきれいにカード面へ印刷することができるため、社員証や学生証といった身分証への利用も最適です。
飲食店やエステサロンなどで配るショップカードは、紙よりも高級感のあるプラスチックカードがおすすめです。Vanfuのプラスチックカードは、カラーバリエーションが豊富なため、ショップの雰囲気にぴったりのカードを作成することができます。
ポイントカードに使われるプラスチックカードは、おもて面に書き換え(リライト)スペースがあるものが一般的です。紙のポイントカードよりも耐久性に優れていて、リライトスペースに一定の温度で発色する特殊な塗料を使うことで、何度も文字情報の書き換えができるため、長く使うことができます。ただし、カードの書き換えを行うためには、専用の機械が必要です。
ポイントカードと同様に、病院の診察券としても利用が可能です。プラスチックカードを病院の診察券として使用する場合は、患者の名前が記入できるようにサインパネル加工を施しておくのがおすすめです。
プラスチックカードは特殊な素材と特殊な印刷方法を用いるため、紙のカードのように自分で作成することはできません。磁気テープやサインパネルなどの加工を伴うことも多いプラスチックカードは、Vanfuをはじめとした専門業者へ作成を依頼するのがおすすめです。
上記のように、プラスチックカードには紙のカードにはないさまざまなメリットがあります。プラスチックカードの作成をご検討の際には、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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