街に出かけると、駅前や商店街などでティッシュが配られているのを目にしたことはないでしょうか。ティッシュは安価で作成できる上に実用性が高く、チラシを入れることで販促効果がとても高いアイテムの1つと言われています。
ここでは、ティッシュを使った販促の方法やポイントなどについて紹介します。
ティッシュが販促に使える理由としては、「安価で作成できる」、「広告費を安く抑えることができる」、「受け取ってもらえる確率が高い」ことなどが挙げられます。
実用的なノベルティとして、ティッシュはとても安価に発注することができ、DMと比べると広告費を安く抑えることができます。
街中で不特定多数の人に配る場合でも、店舗などで商品やサービスを見に来てくれたお客様に対してでも、ティッシュは有効な販促物として期待できます。
さらに、単にチラシを配るだけでは、受け取りを拒否されるか、受け取ってもらえたとしても内容を読む前にゴミとして捨てられてしまう可能性が高いですが、ティッシュの場合はちょっとしたときに使用してもらえて、使うたびに中の宣伝内容を見てもらうこともできます。
「ポケットティッシュの種類は1つなのでは?」と思われがちですが、最近はさまざまな種類のポケットティッシュが登場しています。ここでは代表的なものをいくつか集めてみました。
通常型は私たちがよく目にする長方形タイプのポケットティッシュで、縦72mm、横103mmのものが一般的です。ティッシュの枚数は6~10組程度で、底部に一回り小さいサイズのチラシを印刷したものを入れることが可能です。
スクエア型は正方形に近いサイズの大型ポケットティッシュで、縦97mm、横103mmのものが標準的なサイズです。ティッシュの枚数は通常型と同じく6~10組で、チラシの印刷面積が大きく取れるのが特徴です。販促効果の高いサイズのティッシュです。
別名クロス折とも呼ばれている形状で、大きさは通常型と同じサイズですが、チラシを底部ではなく上部に入れるのが特徴です。ティッシュのミシン目側にチラシを封入しているので、ティッシュを使うときはチラシを取り出す必要があります。チラシの中身はなんだろうかと、見てもらえる確率を上げる効果が期待できます。
ティッシュの中に入れるチラシには、どのような情報を入れるのが効果的なのでしょうか。大切なポイントをいくつか挙げてみました。
「どのようなことをお客様に伝えたいのか」これは最も重要な内容です。オープンイベント、特売、キャンペーンなど、どのような目的でお客様に来店してもいたいかということを明確にして記載するようにしましょう。
具体的な商品名が決まっている場合は、その価格を記載します。対象商品がたくさんある場合は「最大〇〇%OFF」など、価格や事例などを入れて、お得感を出すようにしてください。
ティッシュに入っているチラシをクーポン替わりにすることもできます。「このチラシをご持参の方は〇〇プレゼント」や「チラシをお持ちの方は〇割引」など、さまざな特典をつけて来店を促すようにしましょう。
チラシにはお店の名前や住所、電話番号を入れることも大切ですが、お店の場所がよく分かるように地図を入れておくと良いでしょう。またQRコードを入れることで、お店のホームページなどにアクセスできるようにしておくと便利です。
このようにティッシュの販促は店舗内外の販促活動に有効で、少ない費用で効果的な販促効果が期待できます。上記を参考にティッシュにオリジナルのチラシを入れて、販促活動をしてみてはいかがでしょうか。
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