企業のPRや商品の販売促進のため、消費者や得意先に向けてノベルティを配布することがあります。また、イベントやパーティーの場でも参加者へノベルティを渡すことがありますね。そのようなとき、せっかくノベルティを作るなら、できるだけ安くたくさん作りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。今回はそのような方に向けて、シーン別のおすすめノベルティを紹介します。
ビジネス向けのセミナーや会社の説明会などの際に、来場いただいたお客様にお配りするノベルティを考えてみましょう。このような場面では、文房具が好まれます。当日に筆記用具や資料を入れるファイルなどを忘れてしまう人もいますので、ボールペンやクリアファイル、メモ帳や手帳などがおすすめです。ノベルティに自社の名前やロゴなどを入れておけば、会社のPRや宣伝にもつながります。
同人イベントで来場者にお渡しするノベルティはどうでしょうか。以前はコミケなどのイベントで購入した本を入れるためのバッグが主流でしたが、近年ではさまざまなものがノベルティとして選ばれています。
例えば、本の表紙に使うブックカバーも人気で、イラストなどを手軽に美しく印刷できます。また、自分で描いたイラストを載せたオリジナルの缶バッジもおすすめです。基本的には丸形が主流ですが、四角形やハート形などの缶バッジもありますので、イラストやデザインに合わせた形を選ぶと良いでしょう。
このほかストラップやキーホルダーなども、同人イベントのノベルティとしておすすめです。これらは比較的安い価格で大量に作ることができます。近年では印刷技術も向上し、きれいに印刷された完成度の高いグッズは、来場者にきっと気に入ってもらえることでしょう。
パーティーに来場いただいたお客様へお渡しするノベルティは、お菓子などが定番です。最近では、お菓子に任意のイラストをプリントしたものが人気です。
印刷ができるお菓子の種類も豊富で、王道であるクッキーをはじめ、ガムやマシュマロなども印刷が可能なものがあります。会社主催のパーティーであれば企業のロゴを入れたり、個人パーティーであれば名前や自分で描いたキャラクターを入れることもできます。食べられるお土産としてはインパクトが大きく、小ロットからでも比較的安い価格で作ることができますので、ぜひオリジナルの印刷お菓子を検討してみてください。
このほか、最近のSNS映えブームで写真撮影が楽しくなるフォトドロップスも人気です。吹き出しやイラストなど、それぞれ違うものを参加者に配り、写真撮影のアイテムとして使ってもらい、最後は各自でお持ち帰りいただきます。イベントを盛り上げるアイテムとしても、ノベルティとしても、楽しんでもらえます。
野外でのフェスに来場していただいたお客様へお渡しするノベルティとしては、安価で大量生産ができる紙袋がおすすめです。フェスで手に入れたグッズなどを入れることができるため、そのまま家まで持ち帰ってもらうことができますし、フェス名やロゴなどを紙袋に印刷しておけば、今後のアピールにも役立ちます。
このほか記念キーホルダーも人気で、フェスが終わってからでも長く使ってもらうことができます。価格も手頃な上、イベント名やロゴなどを入れることができますので、思い出になるアイテムとしてはぴったりです。
このように、ノベルティを作るときはシーンに合わせたノベルティを選ぶことが大切です。オリジナリティを高めるなら、自分で作成したイラストや写真などをデザインしてノベルティを作るのもおすすめです。上記を参考に、来てくださった方たちを盛り上げるノベルティを選んでみてください。
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