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デザインに活かせるおすすめ資格11選|Web・DTP・色彩まで網羅

デザインに活かせるおすすめ資格11選

デザインの仕事に資格は必須ではありません。しかし、実力を可視化できる証明として、近年「資格」が注目されつつあります。特に未経験からデザイナーを目指す方や、転職・副業を考える方にとっては、自身のスキルを裏付ける客観的な材料として資格取得は非常に有効です。

本記事では、「デザイン 資格」に関心のある方に向けて、Web・DTP・色彩といった分野別におすすめの資格を厳選してご紹介します。試験形式や学習期間、費用、そして実務での活用度などもあわせて整理しています。

    目次

  1. デザイナーに資格は必要?現場でのリアルと注目の背景
  2. デザイン業界で注目されるおすすめ資格11選
  3. 資格ごとの詳細解説【おすすめ11選】
  4. 自分に合った資格の選び方
  5. 資格取得のための学習法とリソース紹介
  6. まとめ|資格は“デザイン力”の見える化

1.デザイナーに資格は必要?現場でのリアルと注目の背景

資格がなくても仕事はできる?

デザインの仕事は、資格がなくても始められる職種です。特にフリーランスやインハウスデザイナー、ベンチャー企業などでは、実績やポートフォリオの方が重視される傾向があります。

なぜ今、資格取得が注目されるのか

一方で、未経験からの転職や、職場でのスキル証明、キャリアアップを目指す場面では「資格」が非常に効果的です。資格を持つことで学習意欲や基礎力の証明となり、信頼性や市場価値の向上にもつながります。

2.デザイン業界で注目されるおすすめ資格11選

ここでは、デザイン職に関連する11の資格を大きく4つのジャンルに分けて整理しました。


ジャンル 資格名 主な対象 試験形式・費用(目安) おすすめ度・コメント
Web系 ウェブデザイン技能検定 Webデザイナー志望 学科+実技
約7,000〜10,000円
★★★★☆
国家検定として信頼性あり
Web系 Webクリエイター能力認定試験 初学者〜中級者 実技(ソフト操作)
約6,000円
★★★★☆
実務ベースでわかりやすい
Web系 HTML5プロフェッショナル認定資格 コーダー・開発志望 CBT
約16,500円
★★★☆☆
コーディング力重視の資格
DTP系 Illustrator®能力認定 DTPオペレーター 実技
約6,500円
★★★★☆
基本操作力の証明に有効
DTP系 Photoshop®能力認定 DTP・画像加工者 実技
約6,500円
★★★★☆
制作現場で汎用性が高い
DTP系 アドビ認定プロフェッショナル(ACP) デザイナー全般 CBT
約15,000円
★★★★☆
国際的にも通用する資格
色彩系 色彩検定 グラフィック・Web全般 マーク式
約7,000〜12,000円
★★★★☆
色に関わる全職種に有効
色彩系 カラーデザイン検定 商業・空間・DTP 学科
約5,000円
★★★☆☆
配色理論に特化している
その他 DTP検定 出力・制作・営業 CBT+論述
約16,500円
★★★★☆
印刷現場での評価が高い
その他 CGクリエイター検定 映像・アニメ志望 学科+実技
約5,500円
★★★☆☆
映像・3DCG系の登竜門
その他 Webディレクション(Web検定) ディレクター志望 学科
約5,500円
★★★☆☆
マネジメント系資格

3.資格ごとの解説【おすすめ11選】

ここでは、特に実務に活かしやすく人気のある11の資格について、ジャンル別に解説します。

ウェブデザイン技能検定(国家資格)

ウェブデザイン技能検定

  • 対象者:Webデザイナー志望者
  • 試験形式:学科+実技
  • 費用目安:約7,000~10,000円
  • 学習期間:1〜3ヶ月程度(未経験者の場合)
  • おすすめ度:★★★★☆
  • ひと言コメント:唯一の国家資格で、信頼性が抜群。履歴書にも強い。

この資格は、職業能力開発促進法に基づく「技能検定制度」の一環として実施されている国家検定で、等級によって難易度が異なります。3級から1級まであり、デザインスキルだけでなくコーディングや制作実務力も評価されます。

Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験

  • 対象者:初学者〜中級者
  • 試験形式:実技(HTML/CSSコーディング)
  • 費用目安:約6,000円
  • 学習期間:2週間〜2ヶ月
  • おすすめ度:★★★★☆
  • ひと言コメント:実践的なスキル証明に。教材も充実。

HTMLとCSSの記述力が問われる資格で、制限時間内にサイトを構築する実技形式。企業でも採用基準の一つとして使われることがある実務的な内容です。

HTML5プロフェッショナル認定資格

HTML5プロフェッショナル認定資格

  • 対象者:フロントエンドエンジニア、Webコーダー
  • 試験形式:CBT(コンピュータ試験)
  • 費用目安:約16,500円
  • 学習期間:1〜2ヶ月(業務経験ありなら短縮可)
  • おすすめ度:★★★☆☆
  • ひと言コメント:技術寄りだが、構造化理解には最適。

HTML5・CSS3・JavaScriptなど、フロントエンド技術の基礎を網羅。Level1とLevel2があり、より技術的な能力の証明として評価されます。

Illustrator®能力認定試験

Illustrator®能力認定

  • 対象者:DTPオペレーター、グラフィック初学者
  • 試験形式:実技(ソフト操作)
  • 費用目安:約6,500円
  • 学習期間:1〜2ヶ月
  • おすすめ度:★★★★☆
  • ひと言コメント:Illustrator初心者の力試しに最適。

実際にIllustratorを使ってのオペレーションを行うため、基礎スキルの確認に最適。ポートフォリオ制作前の目安としても活用できます。

Photoshop®能力認定試験

Photoshop®能力認定

  • 対象者:デザイナー、写真加工・編集業務者
  • 試験形式:実技
  • 費用目安:約6,500円
  • 学習期間:1ヶ月〜
  • おすすめ度:★★★★☆
  • ひと言コメント:画像補正・合成などに特化。即実務向け。

画像編集ソフトPhotoshopの操作力を問う資格で、就職時の実務スキル証明として活用されています。作業スピードや精度も求められます。

アドビ認定プロフェッショナル(ACP)

アドビ認定プロフェッショナル(ACP)

  • 対象者:デザイナー全般
  • 試験形式:CBT(選択式・操作問題)
  • 費用目安:約15,000円
  • 学習期間:2〜3ヶ月(英語表記に慣れる必要あり)
  • おすすめ度:★★★★☆
  • ひと言コメント:国際認定でフリーランスにも有利。

Adobeが公式に認定する国際資格。PhotoshopやIllustrator、Premiere Proなど複数のソフトごとに取得可能です。海外企業とのやりとりにも効果あり。

色彩検定

色彩検定

  • 対象者:Web・DTP・ファッション業界など広範囲
  • 試験形式:マークシート方式
  • 費用目安:3級7,000円/2級9,000円/1級12,000円
  • 学習期間:1〜3ヶ月
  • おすすめ度:★★★★☆
  • ひと言コメント:配色センスを理論で補完できる。

文部科学省後援の公的資格。色の基本原理から応用、ビジネス活用までを体系的に学べるため、職種問わずおすすめできます。

カラーデザイン検定

カラーデザイン検定

  • 対象者:空間・商業デザイン従事者
  • 試験形式:学科(選択式)
  • 費用目安:約5,000円
  • 学習期間:1〜2ヶ月
  • おすすめ度:★★★☆☆
  • ひと言コメント:空間配色やブランディングにも強い。

インテリアや商空間、商品パッケージの配色戦略など実務と連動しやすい内容で、カラー計画を立てる立場にある方におすすめ。

DTP検定

DTP検定

  • 対象者:印刷・出力関係者、制作ディレクター
  • 試験形式:CBT+論述問題
  • 費用目安:約16,500円
  • 学習期間:2〜3ヶ月
  • おすすめ度:★★★★☆
  • ひと言コメント:印刷・制作の知識証明に最適。

DTP全般の制作知識、印刷工程、出力形式など、実務的な知識が出題範囲に含まれ、現場力の証明になります。営業・ディレクション職にも有効。

CGクリエイター検定

CGクリエイター検定

  • 対象者:映像・アニメ・3DCG志望者
  • 試験形式:学科+実技
  • 費用目安:約5,500円
  • 学習期間:1〜2ヶ月
  • おすすめ度:★★★☆☆
  • ひと言コメント:映像制作の入口に最適。

動画編集や3Dモデリングなどの基礎を体系的に学べる検定で、ポストプロダクションや映像制作業界でのキャリア構築に向いています。

Webディレクション(Web検定)

Webディレクション(Web検定)

  • 対象者:Webディレクター志望、プロジェクトリーダー
  • 試験形式:学科(CBT)
  • 費用目安:約5,500円
  • 学習期間:1ヶ月〜
  • おすすめ度:★★★☆☆
  • ひと言コメント:マネジメント志向の第一歩に。

サイト設計や要件定義、運用計画など「作る」ではなく「仕切る」立場のための知識が問われます。コミュニケーション能力や仕様管理の理解に有用です。

4.自分に合った資格の選び方

資格選びに迷ったときは、「何のために資格を取るのか」「どのジャンルで活躍したいのか」という目的に立ち返ることが重要です。

● 就職に有利な資格を取りたいなら

未経験からの転職や新卒就職を目指すなら、「ウェブデザイン技能検定」や「色彩検定」「Illustrator/Photoshop能力認定試験」など、知名度と信頼性の高い資格がおすすめです。

● 実務スキルを高めたいなら

現場での即戦力をアピールしたいなら、「Webクリエイター能力認定試験」や「DTP検定」「アドビ認定プロフェッショナル(ACP)」が実務に近く、フリーランスにも有利です。

● スキルの幅を広げたいなら

Web制作にとどまらずディレクションやマネジメントも視野に入れるなら、「HTML5プロフェッショナル認定資格」や「Web検定」など、やや専門性の高い資格も検討しましょう。

5.資格取得のための学習法とリソース紹介

● オンライン講座・通信講座

時間が限られる社会人や学生には、Schoo、デジハリONLINE、Udemyなどの学習サイトが便利です。AdobeソフトやHTML/CSS、配色理論など、目的別に選べます。

● 書籍・参考サイト

書店では「できるシリーズ」や「Photoshopしっかり入門」が定番。学習サイトでは「ドットインストール」や「Progate」「paiza」なども初学者に支持されています。

● 実践を通じたスキル定着

資格取得の勉強だけでなく、実際にバナーやLPを作ってポートフォリオを整備することが、最も効果的な学習方法です。

6.まとめ|資格は“デザイン力”の見える化

デザイン業界は実力主義とはいえ、資格を持っていることで「基本を学んでいる」「継続的に学んでいる」姿勢が伝わります。Web・DTP・色彩など、方向性に応じて資格を組み合わせることで、より広い活躍の場が見えてくるはずです。

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