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デザインにおける「黄金比」とは? デザインに取り入れるときのポイント

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デザインにおける「黄金比」とは? デザインに取り入れるときのポイント

私たちが「美しい」と感じる建築物や芸術作品には、一定の共通点があることをご存知ですか? それは「黄金比」と呼ばれるもので、見た目が美しいとされる構図を描くための数学的な比率のことです。この比率を取り入れることで、デザインをより洗練させることができます。では、どのようにして黄金比率をデザインに反映すれば良いのでしょうか。ここでは、黄金比の概要とその他の比率、それらを取り入れるポイントについて、紹介します。

    目次

  1. デザインにおける黄金比とは?
  2. 黄金比以外の貴金属比
  3. 黄金比をデザインに取り入れるときのポイントは?

1.デザインにおける黄金比とは?

黄金比とは、「人がもっとも美しいと感じる比率」を数学的に表したものです。
具体的には、1:1.618という比率で構成されたものを指します。 例えば、長方形の短い方の辺を1とした時、長い方の辺を短い辺の1.618倍にしたものは、美しいと感じやすくなっています。

黄金比は「中末比(ちゅうまつひ)」や「外中比(がいちゅうひ)」とも呼ばれていて、この比率をデザインに取り入れることで、調和のとれた表現に仕上げることができます。
黄金比は古くからさまざまな分野で活用されており、ギリシャのパルテノン神殿、エジプトのピラミッドといった歴史的建造物をはじめ、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」の顔や、ミケランジェロの「アダムの創造」といった芸術作品も、この比率に近しい構図となっています。

2.黄金比以外の貴金属比

「貴金属比」とは「人が美しいと感じる比率」のことで、その中でもっともポピュラーなものが、先ほど紹介した「黄金比」です。では、黄金比以外の貴金属比にはどのようなものがあるのでしょうか。それぞれについて、ご紹介します。

白銀比(はくぎんひ  / silver ratio / silver mean / silver constant)

貴金属比の中でも、日本でよく使われるものが「白銀比」です。この比率は、法隆寺や仏像の顔、印刷用紙の規格などに使われています。白銀比の比率は2つの種類があり、1:1.414のものを「大和比」、1:2.414のものを「第2貴金属比」と呼んでいます。日本における美術や造形物の場合、黄金比よりも白銀比が用いられやすく、人の顔やキャラクターなども白銀比の構図となっているものが好かれる傾向です。

青銅比(せいどうひ / bronze ratio)

黄金比、白銀比と比べるとあまり知られていない「青銅比」は、1:3.303という比率のものを指します。
ホームページの上部に置かれるキービジュアルや横長のバナーなどで、青銅比が使われることがあります。

白金比( はっきんひ / platinum ratio)

白金比は1:1.732という比率のものですが、こちらも青銅比と同様に、あまり知られていない貴金属比です。プラチナ比とも呼ばれています。

3.黄金比をデザインに取り入れるときのポイントは?

もし、作成したデザインが今一つと感じるときは、黄金比を取り入れているか計測してみましょう。 もし黄金比に基づいていない場合、デザインの各要素を黄金比に収めることで、見栄えが改善されます。
例えば、デザインの寸法そのものを黄金比の比率で決めてみたり、レイアウトや余白、ロゴデザインなどに黄金比を取り入れたり、さまざまな場所に活用することで、洗練されたデザインに仕上げることができます。

もし、黄金比でもしっくりと来ない場合は、白銀比や他の貴金属比を当てはめてみましょう。 特に、A4判サイズの印刷物などでは、黄金比よりも白銀比がマッチすることもあります。

黄金比を含めた貴金属比は、商品パッケージや広告といった印刷物にはもちろん、Webデザインなどデジタルのデザインにも幅広く活用することができます。上記の内容を参考にして、さまざまなデザインに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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