キャッチコピー・キャッチフレーズとは、主に商品や作品の広告等の告知や宣伝に用いられる文章です。
チラシや広告の効果を上げるために、ターゲットやデザインと並んで重要なポイントです。
私達が普段から目にするCMやチラシ・ポスター・カタログなどの印刷物、ネット上の記事やバナーにもキャッチコピーが含まれています。
いくら素晴らしいデザインでも、キャッチコピーをはじめとした言葉をないがしろにすると、本当に伝えたいことが伝わってきません。
世の中のCMや企業広告の規模の大きな媒体のコピーは、プロのコピーライターによるものがほとんどです。
一方で、チラシのコピーをコピーライターに発注するということは予算的になかなかできませんよね…。
それでも少しのポイントを抑えると、相手に伝わりやすくなるキャッチコピーが作れるようになるんです!
言葉の選び方、使い方を熟考し、見る人の心をとらえるキャッチコピーで効果の高いチラシを完成させましょう。
目新しいこと、緊急性や突発性を帯びた言葉は、人の行動を促しやすい傾向があります。
リアルタイムの情報(できればすでに始まっていることではなく、これから起こること)を盛り込むことを意識してみてください。集客効果が見込めます。
例えば
チラシの情報を効果的に伝えるには、見た人がどのようなメリットを享受できるのかを分かりやすく教えてあげる必要があります。
チラシでしか知りえないお得な情報が効果的です。チラシにクーポンをつける手法もよく使われています。
例えば
チラシに「自分自身に関わりがある」と感じる要素を盛り込むことができれば、目を通してもらえる確率が上がります。
ターゲットの絞り込みをしっかり行い、ターゲットに呼びかけて関心を引きつけるフレーズを検討しましょう。
相手の困りごとを想定して提案を行うような言葉を選ぶと良いです。
例えば
一番効果を知っている自分の意見を率直に伝える方法です。
知人や親族におすすめするように、親身なフレーズを心がけましょう。
実際に使用した臨場感やおすすめポイントが心を動かします。
例えば
通販サイトのレビュー評価やSNSでの口コミを参考にしたことはありませんか?
実際に効果を体感したお客様の声は、信頼性が高いものです。お客様のレビューや行動を伝えるようにしましょう。
お店のレビューから使用後をイメージして購入する、というのは特に女性の行動に多く見られます。
例えば
いかがでしたでしょうか。
ちょっとしたテクニックでキャッチコピーはぐっと良くなります。
コピーを考えていて迷ったり、浮かばなかったりしたときは、今回の5つの方法のような考え方の切り口を用意しておくのが良いでしょう。
思いつきではなくロジカルに効果的なキャッチコピーを生み出せるかもしれません。
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