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ポスターをきれいに保管するには?丸めてしまう前に試したい3つの方法

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ポスターをきれいに保管するには?丸めてしまう前に試したい3つの方法

映画やアート作品、アーティストやアニメ作品など……思い入れの深いポスター、お気に入りのポスターとなれば、いつまでもきれいなままで保管しておきたいものですよね。しかし、紙のポスターには劣化がつきもの。時間が経つと破けたり、変色したりすることもあります。ここでは、手に入れたときになるべく近い状態で、ポスターを長持ちさせるための保管方法についてお伝えします。


ポスター保管の敵は「巻グセ・焼け・うねり」

特に触らずに保管しておいたポスターでも、月日が経過すると少しずつ傷んでしまいます。その主な原因には、次の3つが挙げられます。

・巻グセ
ポスターに折り目を付けずに持ち運んだり、収納したりするにあたって一般的なのが、筒状に巻いて、輪ゴムやテープなどで止める方法です。販売品のポスターの場合でも、巻いたものを細長い輪状のビニールなどで包んで販売していることが多いようです。
ただし、一度巻いたポスターは、輪ゴムやテープを外しても平らには広がらず、丸まった形のクセ、いわゆる「巻グセ」が付いてしまいます。反対側へ巻くなどしてある程度平らに戻すことはできますが、細く巻いたものや、長期間巻いたままの状態で保管されたものには、波打ったようなクセが残ったりします。

・焼け
ポスターを明るい場所に貼るなどして、長期間広げたままにしておくと、日光や蛍光灯の光を浴びたことで印刷が劣化して色が褪せてしまい、徐々に白っぽくなっていってしまいます。これは「(日)焼け」や「退色」と言われ、この状態になったポスターは、印刷された当初の鮮やかな色に戻すことができません。

・うねり
ポスターを窓のそばに貼ったり、日陰の湿っぽい場所に保管しておいたりすると、ポスターの紙が水分を吸い込んでしまいます。水分を吸い込み過ぎた紙は、乾いた後も波状の「うねり」が残ってしまい、平らな状態に戻すことができません。さらにひどい場合だと、水をこぼした跡のような染みができることもあります。

もちろん、保管する間に他のものと接触して擦れや折れ跡ができたり、丸めた筒が潰れたりと、他にも保管中のポスターが傷むリスクにはさまざまなものがあります。続いて、それらのリスクをできる限り軽減する保管方法をご紹介しましょう。

その1:フレームに入れて日陰へ収納

ポスターに巻グセを付けないためには、平らなまま保存するのが望ましいのですが、床に広げておくにはある程度のスペースが必要ですし、壁に貼っておくと焼けてしまいます。収納するにも、他のものと触れて傷まないように気を付けなければなりません。
そこで利用したいのが、アルミ枠などのスリムなフレーム(額縁)です。ホビーショップなどでは、ポスターやジグソーパズルを収めるための、さまざまな大型サイズ専用のフレームが販売されています。
フレームに収めてしまえば立てて収納することができますから省スペースですし、他のものに触れて傷つくリスクも減らせます。飾るにしても、壁に直接貼るより見栄えが良くなります。
ただし、フレームに収めても防げないのが、飾った場合の焼けと、うねりの元となる湿気です。特に、日の当たらない場所にフレームごとしまう場合は、近くに除湿剤を設置するなど、気を付けておきましょう。

その2:特大クリアファイルに収納

保管したいポスターが何枚もある場合は、1枚ずつフレームに収めていると、費用もスペースもかさみます。鑑賞したいときも、見たいポスターごとにフレームをいちいち引っ張り出してくるのでは大変ですよね。そこで、何枚ものポスターを保管しておくのにおすすめなのが、図面用などの特大判クリアファイルです。
1冊に何枚ものポスターを入れ、立てて保管することができますし、鑑賞する際も、ページをめくりながら手軽にたくさんのポスターを見ることができます。
特大判クリアファイルで気を付けたいのは、いわゆる書類サイズの小さいクリアファイルと違って、種類が少なかったり、文具店などでの取り扱いが限られるケースが多いこと。「A2」「B2」サイズのクリアファイルはあるようですが、それを超えるサイズのクリアファイルは、あまり販売されていないかもしれません。

その3:照明を変えて飾りながら保管

ポスターは飾っておくと傷みやすいもの。湿気や折れ、擦れは防ぐ方法もありますが、明るくなければ絵柄を見づらくなってしまいますから、日光や蛍光灯での「焼け」は避けられない部分があります。
どうしても飾りながらポスターの劣化を防ぎたい場合は、遮光カーテンで日光を避け、窓から離れたところに飾るようにしましょう。部屋の照明も、一般的な蛍光灯ではなく、UVカット蛍光灯やLED電灯に替えるようにします。
これだけでも焼けはかなり防げますが、それでも100%劣化させずに保管し続けられるというわけではありません。いつでも見られるようにしておくか、保存性を優先するかは、悩ましいところですね。

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