仮想ボディ 【印刷用語集】

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仮想ボディ企画・編集・デザイン



写植は光をレンズで屈折させて1個の字母から何段階にも文字サイズを変更して文字の大きさを決めている。鉛活字のように物理的なボディは存在しない。そこで活字と同じように正方形のボディがあると仮定し、その中に収まるよう文字をデザインしている。この仮の正方形を仮想ボディという。写植の文字サイズは仮想ボディの大きさのことである。

物体としては存在しないため、文字サイズ、字間や行間も自由に変えられるという活字にはないメリットがある。
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