欧文書体は、ボディサイズの内側の基準線であるアセンダーライン(ascender line)とディセンダーライン(descender line)の間でベースライン(base line)に揃うようデザインされる。他にキャップ(キャピタル)ライン(capital line)、ミーンライン(mean line)などの基準線を持つ。また、ミーンラインからベースラインまでの高さをエックスハイト(x-height)といい、小文字のxの字面の高さを指すと同時に小文字全体の高さのデザインの基準としている。同じ文字サイズでもエックスハイトが高ければ文字は大きく見えることになる。