ウェイト(欧文書体) 【印刷用語集】

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ウェイト(欧文書体)企画・編集・デザイン



欧文書体の線の太さのことをウェイトといい、標準書体としてデザインされたミディアム(Medium)より細い書体をライト(Light)、エキストラライト(Extra Light)、ウルトラライト(Ultra Light)、太い書体はデミボールド(Demi Bold)、ボールド(Bold)、エキストラボールド(Extra Bold)、ヘビー(Heavy)、ブラック(Black)、ウルトラ(Ultra)の順にウェイトは太くなる。フォントの基本的なデザイン要素は同じでもウェイトの異なるものがある。

また、ウェイトの細い太いだけでなく、立体であるローマン体と、その文字を斜めにデザインしたイタリック体の違いがある。そして、同名の書体であっても字幅の異なるデザインのセットもある。標準の字幅のセットをスタンダード(standard)といい、字幅を狭めたコンデンス(condensed)や字幅を広げたエキスパンド(expanded)などセットのバリエーションを加えたものもある。
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