印刷用語集
トラッピング処理プリプレス/制作、製版、刷版
写真や平網、ベタ刷り部分の中で文字や線画を白く抜き、紙白で表現する白ヌキや、色を付けて表現する色ヌキをおこなうことをノックアウトという。また、印刷時にCMYKの版が微妙にズレても紙の白地が出ないようおこなう毛抜き合わせは、トラッピング処理ともいう。トラッピングは、重なりのうち、上の色の面積を拡大するスプレッドトラップと、下となる色の白ヌキ部分の面積を縮小するチョークトラップがある。
DTPソフトには、自動、半自動、手動の違いはあるが、重なり部分に対してトラッピング処理をおこなえるようになっている。