どん天返し、がんどう返し(work and tumble) 【印刷用語集】

印刷用語集

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どん天返し、がんどう返し(work and tumble)プリプレス/制作、製版、刷版



両面印刷をする際に、表面を印刷した時にくわえ端とした、その反対側であるくわえ尻側を「くわえ」として紙を裏返して、裏面を印刷する方法をどん天返しまたはがんどう返し、だるま返しという。枚葉印刷機の表裏連続して一回の通しで印刷してしまうタイプの両面印刷機でおこなわれる方法である。

表裏の位置を合わせるためには、くわえ端からの距離を正確に把握して面付け位置を決めないとならないので注意する。反転印刷ともいい、このような枚葉印刷機を反転機ともいう。
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