印刷用語集
写真製版
カテゴリ:プリプレス/制作、製版、刷版
写真技術を応用して光学的に刷版(印刷版)の原版となるフィルムを作る技法を写真製版という。特にオフセット印刷では写真製版が刷版作りの基本となっている。
カラー製版工程は大きく3工程に分けられる。
第1工程が色分解作業で、製版カメラで撮影しカラー写真などの連続階調原稿をインキの色成分ごとに分解して、色版ごとに網点化し色分解ネガ(フィルム)を作成する段階である。
第2工程はレタッチ作業で、前工程で完成した版下を製版カメラで撮影し版下ネガ(フィルム)を作る。同様に線画原稿も撮影して線画ネガ(フィルム)にする。文字や線画を製版指示通りに「ノセ」や「ヌキ」、「毛抜き合わせ」などの加工をして、指定された位置にチントという平網を貼り込むことで指定の色となるように、それぞれ仕上げる段階である。
第3工程は集版作業で、1、2工程で作った文字や線画、連続階調原稿のネガフィルムの部品をまとめて、レイアウト指定通りに、(1色につき)1枚のポジフィルムに集約しまとめあげる最終工程である。
DTPでは、組版から版下作成、写真製版工程までを一貫してレイアウトソフト上で処理することができる。
カラー製版工程は大きく3工程に分けられる。
第1工程が色分解作業で、製版カメラで撮影しカラー写真などの連続階調原稿をインキの色成分ごとに分解して、色版ごとに網点化し色分解ネガ(フィルム)を作成する段階である。
第2工程はレタッチ作業で、前工程で完成した版下を製版カメラで撮影し版下ネガ(フィルム)を作る。同様に線画原稿も撮影して線画ネガ(フィルム)にする。文字や線画を製版指示通りに「ノセ」や「ヌキ」、「毛抜き合わせ」などの加工をして、指定された位置にチントという平網を貼り込むことで指定の色となるように、それぞれ仕上げる段階である。
第3工程は集版作業で、1、2工程で作った文字や線画、連続階調原稿のネガフィルムの部品をまとめて、レイアウト指定通りに、(1色につき)1枚のポジフィルムに集約しまとめあげる最終工程である。
DTPでは、組版から版下作成、写真製版工程までを一貫してレイアウトソフト上で処理することができる。
「写真製版」の関連用語
- 写真製版
- 製版カメラ
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- 色修正(color correction)
- マスキング(masking)
- 階調再現(tone reproduction)
- トーンカーブ
- グレーバランス(gray balance)
- 色再現(color reproduction)
- 墨版修正
- UCR(under color removal)
- GCR(gray component replacement)
- シャープネス(sharpness)
- リス型フィルム(lith type film)
- 膜上
- 膜下
- ネガ
- ポジ
- スクリーニング(screening)
- ダイレクトスクリーニング(direct screening)
- ドラム型スキャナ(drum scanner)
- フラットベッド型スキャナ
- ダイレクトスキャナ(direct scanner)
- トータルスキャナシステム(total scanner System)
- レタッチ
- ノセ、オーバープリント
- ヌキ、ノックアウト
- トラッピング処理
- マスク
- 2色製版
- ダブルトーン
- 集版(stripping)
- 目伸ばし
- 目縮め
- 検版
- シャープネス
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