それ以前の文字のみを高品質で出力する電算植字機は、欧米ではタイプセッタといわれ、DTPのハイエンド出力装置としてつながるようになり版下出力が可能となった。レーザー方式の出力装置が実用化され、そこに製版スキャナの出力部で使われてきたハーフトーンスクリーンによる電子網点出力(スクリーニング)の技術が加わった。画像イメージを網点化して一緒に出力できるようになり、イメージセッタへと進化し「タイプセッタ」に取って代わってDTPの製版用出力機に位置づけされるようになった。
ページ物を製版フィルムに出力する場合は、面付けソフトを使用して面付け処理後、フィルム出力をおこなう。