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印刷用語集

無線綴じ(むせんとじ)

接着剤だけで、折り丁の背を接合した綴じ方を無線綴じといい、ミーリング処理をする基本的な無線綴じと、スリットを入れるあじろ綴じの2種類がある。1冊分丁合いした後で、折り丁の背側を約2.5mm〜3mm幅だけ切り落とすミーリング処理をし1枚ずつバラバラに切り離してから接着剤の付きをよくするためのガリ入れをおこなった後で、ホットメルト型接着剤を背に塗布し、続けて表紙で包んでから三方仕上げ裁ちして仕上げる並製本の製本方法が無線綴じである。折り丁の背が32ページ折りで3mm、16ページ折りで約2.5mmぐらいカットされるので、仕上がりサイズに、削り取られる折り代の分としてノド側に3mm+3mmの計6mm分を加算してレイアウトや面付け処理をおこなう必要がある。