印刷用語集
初校
カテゴリ:校正
原稿と初校刷りとを比較する最初の校正のことを原稿引き合わせという。原稿に忠実に印字されているかどうか、校正刷りの誤りを見つけて直すのが初校の目的である。
見出しや本文の組み体裁情報だけで文字組みされ、ページレイアウトされていないものを棒組みという。文字だけでなく表記法や記号類、約物も合わせてチェックする。初校からページネーションされている場合は、組版ルールに加え、柱やノンブルのページ組みレイアウト体裁もチェックする。この後で、著者に原稿と初校刷りを渡して著者校正をおこなう。著者校正終了後、発注者側が回収して再度チェックをおこなう。著者校正をおこなうことで、疑問点や不明点の解決と著者による文書表現や内容のチェックもするのが、初校の特徴である。
初校の段階で赤字が少ない場合は、この段階で素読みをおこなうケースもある。赤字が多くもう一度校正を必要とする場合は、校正刷りの余白に「要再校」と赤色で指示するか、用意された「要再校」スタンプを押して、印刷会社側(制作側)に初校刷りを戻す。
印刷会社側(制作側)は、初校刷りの赤字指示を元に修正作業(初校差し替え)をおこない、再校刷りを作り発注者側に回校する。
見出しや本文の組み体裁情報だけで文字組みされ、ページレイアウトされていないものを棒組みという。文字だけでなく表記法や記号類、約物も合わせてチェックする。初校からページネーションされている場合は、組版ルールに加え、柱やノンブルのページ組みレイアウト体裁もチェックする。この後で、著者に原稿と初校刷りを渡して著者校正をおこなう。著者校正終了後、発注者側が回収して再度チェックをおこなう。著者校正をおこなうことで、疑問点や不明点の解決と著者による文書表現や内容のチェックもするのが、初校の特徴である。
初校の段階で赤字が少ない場合は、この段階で素読みをおこなうケースもある。赤字が多くもう一度校正を必要とする場合は、校正刷りの余白に「要再校」と赤色で指示するか、用意された「要再校」スタンプを押して、印刷会社側(制作側)に初校刷りを戻す。
印刷会社側(制作側)は、初校刷りの赤字指示を元に修正作業(初校差し替え)をおこない、再校刷りを作り発注者側に回校する。
印刷用語検索
- カテゴリー検索
- プリプレス/制作、製版、刷版
- DTP登場以降のプリプレス
- 写真植字
- 写真製版
- 刷版
- プレス/印刷
- オフセット印刷の作業の流れ
- 印刷の方式
- 印刷トラブル
- 平版オフセット印刷の工程
- 企画・編集・デザイン
- ページ物作成時の面付け確認
- 企画立案
- 入稿
- 文字組版
- 書体とフォント
- 書籍の名称
- 編集・デザイン・レイアウト
- 編集作業
- 製版
- 製版指定
- 制作・製版・刷版
- 写真製版
- 制作
- 刷版
- 製版
- 加工・製本
- 製本
- 印刷
- 印刷
- 印刷概論
- 印刷工程
- 印刷物の種類
- 印刷資材
- 印刷の濃度表現方法
- 印刷インキ
- 印刷用紙
- 校正
- レイアウト校正
- 文字校正
- 校正作業
- 色校正
- 梱包、配送、納品
- 梱包
- 配送、納品
- 用紙サイズ
- 印刷用紙
- 製本加工
- 折り加工
- 断裁
- 表面加工
- 製本工程