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印刷用語集

中綴じ(なかとじ)

針金中綴じ。本を開いた状態の紙(通常1枚で4ページ分となる)を重ね、中央部分に沿って針金(ステッチ)にて止める。表紙と本文一緒に丁合いをおこない、本の背の中央を2箇所ほど針金だけで綴じ、三方仕上げ裁ちする製本方法である。無線綴じや平綴じと異なり、4の倍数のページ数となる。接着剤は使用しない。

ページ数の多い(台数の多い)中綴じの場合、本の真ん中にくる折り丁(1台目)と表紙や巻頭・巻末の折り丁(最終台)では、ノドのあき(余白)の取り方が違う。1折り32ページとして内折りと外折りで小口側約2mm程度短くなるので、レイアウト上ではその分版面の仕上がり位置が、内折りほど小口側にズレることを考慮して設計する必要がある。