印刷用語集
フィルムサイズ企画・編集・デザイン
メートル単位とインチ単位の2系統のサイズ表示がある。
単位が異なれば、数字は同じでも実サイズは異なるので注意すること。
1cm≒0.3937inch
・ロールフィルム(35ミリ判)
35ミリ=画面サイズは24mm×36mm
・ロールフィルム(ブローニー判)
6×6(ロクロク)…cm単位
6×7(ロクナナ)…cm単位
6×9(ロクキュウ)…cm単位
・シートフィルム
4×5(シノゴ)…inch単位
5×7(ゴーナナ)=大キャビネ判…inch単位
8×10(エイトバイテン)=六切判…inch単位
11×14(イレブンバイフォーティーン)=大四切判…inch単位
フィルムサイズが大きいほど画像入力(スキャン)時の拡大倍率が低くすむので、粒子も荒れずきれいな画像が作りやすいというメリットがある。逆にフィルムサイズが小さいほど拡大倍率は高くなるので、粒子の荒れを気にするなら倍率に制限が生じることとなる。
またそれだけでなく、画像入力機であるスキャナの解像能力にもピンからキリまであり、それぞれに限界がある。印刷会社が保有する機種によっては、望むサイズに拡大できないこともあるので注意する。
