印刷用語集
トンボ
カテゴリ:企画・編集・デザイン
印刷では各色版の刷り合わせがきちんと正確に重なるよう、見当合わせの必要がある。また製本加工では断裁したり、折ったりするための位置指定が必要である。このような見当合わせ確認、位置確認、折り位置指示、断裁位置指示などの役割りを持ち、その指標として使用するマークのことをトンボまたはレジトレーションマーク、レジスターマークという。
トンボの線幅トンボの線幅は約0.1mm前後を基本としている。しかし、トンボは紙の正しい位置に印刷されたか、見当合わせのチェックをするための目印としての役割りがあるので、現在のオフセット印刷の刷版上では線幅は0.06〜0.1mm位までの細い線幅も可能であり、この方が見当合わせには都合がよい。ただし、これ以上細いと印刷時に擦れた線となることもあるので注意を要する。
トンボの線幅トンボの線幅は約0.1mm前後を基本としている。しかし、トンボは紙の正しい位置に印刷されたか、見当合わせのチェックをするための目印としての役割りがあるので、現在のオフセット印刷の刷版上では線幅は0.06〜0.1mm位までの細い線幅も可能であり、この方が見当合わせには都合がよい。ただし、これ以上細いと印刷時に擦れた線となることもあるので注意を要する。
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