
バンフーはどんな人と働きたい?
採用の最終面接官・丹下取締役に聞いてみた。
バンフーが面接で大切にしていること。
「最終面接では、何を聞かれるのだろう」
「どんなところを見られているのだろう」
「自分らしく話して大丈夫なのだろうか」
就職活動中、そんな不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
今回のテーマは、入社後のミスマッチを減らすための本音トーク。
バンフーで採用の最終責任者を務め、最終面接官として多くの学生と向き合ってきた丹下取締役に、面接で見ているポイントや、学生の皆さんに伝えたいことを採用広報担当が率直に聞きました。
大切にしてほしいのは、うまく話すことよりも、自分らしく話すこと。
会社が学生を選ぶだけでなく、学生の皆さんも会社を選ぶ立場だからこそ、面接の場ではできるだけ自然体で向き合いたいと考えています。
どうしてこんなコンテンツを
つくろうと思ったんですか?

就職情報サイトやコーポレートサイトだけでは、どうしても伝えきれないことがあります。仕事内容の面白さも、職場の雰囲気も、面接で大切にしていることも、入社前にできるだけ知ってもらうことで、入社後のギャップを少しでも減らしたいと考えています。
今は、学生の皆さんが会社を選ぶ時代です。
印刷業界についても「紙離れ」という言葉を耳にすることがあります。正直なかなか厳しい業界です。だからこそ、バンフーがどんな会社で、どんな仕事をしていて、どんな人と一緒に働きたいと考えているのかを、できるだけ正直に伝えたいと思いました。
そのうえで、少しでもバンフーに興味を持ってもらえたら嬉しいですね。
バンフーのことをもっと知ってもらいたいですし、少しでもリラックスして面接に臨んでもらえたら嬉しいですね。
できるだけ「素」の自分を見せてもらえたらと思っています。
営業本部ってどんなところですか?

営業本部という名前なので、営業だけの組織だと思われるかもしれませんが、実際には営業、店舗、営業サポート、データサポートのチームで成り立っています。今年の新入社員10名が加わって、総勢100名弱の組織です。
営業はお客様との商談や提案を行い、店舗はご来店いただいたお客様の相談や注文をサポートします。営業サポートは、営業や店舗でいただいた見積を作成したり、受注した案件を生産へ手配したりしています。データサポートは、お客様からいただいた印刷データが問題なく印刷できるかをチェックしたり、データ制作をしたりします。
誰か一人が全部をやるのではなく、それぞれのセクションがつながりながら、お客様の要望に応えていく組織です。
特に営業や店舗はお客様と直接遣り取りをするセクションですが、営業サポートやデータサポートの力があって、はじめてお客様に良い提案や対応ができるので、本部内のコミュニケーションは本当に重要ですね。
また、通常業務だけではなく、プロジェクトごとに各セクションからメンバーを集めて、チームで活動することもあります。実はこのサイトの企画やコンテンツも、営業本部のメンバーで全て作っています。もちろん簡単なことばかりではありませんが、普段の仕事とは違う経験ができたり、自分たちのアイデアを形にできたりするので、メンバーにとっても良い経験値になっていると思います。
片手間というわけではありませんが、各自本業がある中で取り組んでくれているので大変だと思いますが、今のところ楽しそうに取り組んでくれていると思います(そう願っています!)。
バンフーを志望する学生には、
どんな志望動機が多いですか?

紙の印刷だけではなく、ノベルティやグッズ、販促物など、さまざまな商材を提案できることに興味を持ってくれている学生さんが多いですね。一般的な印刷会社よりも、いろいろなことができそう。そんなイメージを持ってくれている方が多いです。
印刷会社の営業というと、少し堅い業界というイメージを持たれることもあるかもしれません。ですが実際のバンフーでは、女性の営業メンバーも多く、若手からベテランまで幅広いメンバーが活躍しています。
また、アニメやアイドル、音楽、スポーツなど、エンタメやサブカルチャーが好きなメンバーも多いです。実際に、エンタメ関連のグッズや販促物の案件がとても盛り上がっています。
自分の好きなアニメやアイドルのグッズに関わったり、それを受注するために企画を考えたり、お客様に提案したり。そういう仕事を楽しそうにしているメンバーもいます。
最近では、QRガチャやAR、SNSを活用した企画など、デジタルと組み合わせた提案や受注も増えています。
こういった一般的な印刷物ではない商材に学生さんたちには興味を持ってもらっています。
「これを売っていこう!」という活動も大事ですが、とにかく提案できる商材や企画の幅が広いので、自分たちで新しいものを探して、お客様に喜んでもらおうという文化があります。
社内でも「バンフーは人が良い会社だ」とよく言われています。
その雰囲気や魅力を、もっと社外の方にも知ってもらいたいですし、一緒に会社を盛り上げていける仲間を増やしていきたいですね。
最終面接では、
どんなことが聞かれるのでしょうか?

この場で話すと面接に聞くことが無くなってしまうのでアレですが・・・。
自己PRや志望動機を、改めてきっちり聞くことはありません。
もちろん、これまでの選考の中で話してもらっている内容は大切にしています。
ただ、最終面接では、その人がどんな考え方をするのか、どんな人柄なのかを会話の中で知りたいと思っています。
過去には自己PRや志望動機を一生懸命丸暗記してきて、途中でセリフが飛んでしまったり、つっかえてしまったりして、「失敗した」「落ちたかも」と不安そうな表情になる学生さんもいました。でも、1ポイントもマイナスにならないので安心して欲しいです。
一次面接でも同じような内容を聞いていることもありますが、最終面接では、同じ質問を繰り返すよりも、できるだけ自然な会話の中でその人らしさを知りたいと考えています。
面接であらかじめ確認したい項目はありますが、実際に何を聞くかは、その時の会話の流れによって変わります。
たとえば、
「友達からは、どんな人だと言われますか?」
「仲間やグループで動く時、どんな役割をすることが多いですか?」
といった質問はよくします。リーダータイプなのか、縁の下の力持ちタイプなのかなど、こちらもできるだけ内面を知りたいと思うし、学生さんが答えやすそうな質問をするように意識しています。
答えに正解なんてないですけどね。
話が上手いこと、伝え方が上手いことも、もちろん魅力的なスキルです。ただ、それ以上に、自分の経験や考えを自分の言葉で話してくれているかを大切にしています。
話の内容だけでなく、表情や目線、話し方、言葉の選び方などから、その人らしさを感じ取るようにしています。
面接では、具体的に
どんなところを見ているのでしょうか?

言葉を選ばずに言えば、「フィーリング」に近い部分もあります。
ただ、それは感覚だけで判断するという意味ではありません。
その人が入社後に、どんな環境で力を発揮できそうかを、会話の中から想像しています。
お客様と信頼関係を築けそうか。
チームの中で自分らしく力を発揮できそうか。
どんな上司や先輩と相性が良さそうか。
長く前向きに働いてくれそうか。
一緒に働いていることをイメージしながら、話の内容や表情、言葉の選び方、受け答えの雰囲気などから感じ取るようにしています。
もちろん、面接だけですべてが分かるわけではありません。
それでも、一緒に働いている姿を自然と想像できる方には、やはり魅力を感じます。
自分の言葉で話してくれた方がより想像がしやすいので、最終面接時はきれいな言葉を暗記するよりも、自分の経験を自分の言葉で話せるようにしておいて欲しいですね。
たとえば、学生時代に頑張ったことがあるなら、
「何をしたか」だけではなく、
「なぜそれを頑張ったのか」
「どんな壁があったのか」
「その時に自分はどう考えて、どう動いたのか」
まで振り返っておくと、自然に話しやすくなると思います。
立派なエピソードである必要はありません。
アルバイト、部活動、サークル、ゼミ、趣味、家族や友人との関わりなど、どんな経験でも、その人らしさが出る話であれば十分です。
話の中で気になったところは、こちらから質問を投げかけることもあります。
面接は、完璧な答えを発表する場ではありません。
お互いを知るための会話の場だと思って、臨んでほしいですね。
逆質問では、
どんなことを聞くとよいですか?

面接の最後に必ず「何か質問はありますか?」と聞きます。
逆質問には、実はかなり期待しています。
むしろ全部逆質問でもいいかもと思っています(笑)。
逆質問がまったくないと、少し寂しいですね。「バンフーに興味がないのかな」と感じてしまうので。
一次面接で聞いたことでも、気になることがあれば改めて聞いてもらってかまいません。
一方で、かなり手の込んだ質問をしてくる学生さんもいるので、こちらも少し身構えながら待っている時があります。戦々恐々としていますよ(笑)。
ただ、「この質問をした方がよい」と就職センターやネットの面接対策に書いてあるような質問を、そのまま聞かなければいけないわけではありません。
むしろ、質問によっては「この質問の意図は何だろう」と感じてしまうこともあります。
とはいえ、基本的にNG質問はありません。仕事内容のこと、職場の雰囲気、若手の働き方、入社後のギャップ、評価のされ方、営業で大変だったエピソードなど、本当に知りたいことを聞いてほしいです。
自分がバンフーに入社する姿をイメージしながら、疑問が解消されるような質問をしてもらえると良いかもしれませんね。
「どんな人が活躍していますか?」という質問を多くもらいます。
活躍の定義は今は置いておいて、営業職の場合は「お客様のために動ける人」と回答しています。
「お客様のために動く」というのは、単に言われた通りの注文をハイハイと聞くことではありません。お客様の期待をいい意味で裏切るような、もう一歩踏み込んだ行動ができる人のことです。
そして、製品そのものの差別化が難しい今は、お客様に寄り添い、お客様目線で考えられる人ほど活躍していると感じます。
活躍のイメージは、面接で見えるものですか?
私は予言者ではないので、「絶対に活躍する」と断言することはできません。
入社したら「絶対に活躍したい!」と全員が思っているとも限りませんしね。
でも、一緒に働いたら面白そうだとか、良い意味でイノベーションを起こしてくれそうだと感じることはあります。
入社したら、こういった業界にこういった商材を提案したい。
「バンフーに入ってこういうことをしたいと思っています」などと、具体的な目的意識を持っている方は素敵ですし、嬉しいですね。
実際、昨年入社した新卒社員の中には、面接で「博物館が好きで、全国の博物館を巡りたい」と話していた社員が博物館の案件を受注し、「運動部でつながりのある大学から受注したい」と話していた社員も、それを実現しています。目標を言葉だけで終わらせず、本当に形にしていることがすごいと思いました。有言実行している姿を見聞きできることはとても嬉しいですし、目的意識を具体的に答えられると応援したくなりますね。
しかし、30分ほどの面接時間で見える姿には、やはり限りがあります。
入社後に、「少し想像と違ったかな」と思ったことも正直あります。
でも、それは本人からすれば、勝手に期待されて、勝手に違ったと思われるのは失礼な話ですよね。勝手に想像していたのはこちら側ですから。
だからこそ、面接ではできるだけ一方的に判断するのではなく、会話の中でその人の考え方や価値観を知りたいと思っています。
最終面接で見ているポイントは?

一次面接では営業部長が面接を担当しています。そこを通過して最終面接に来てくれているので、最終面接は「合否を判断する場」というより、これまでの選考で感じた印象を改めて確認する場というニュアンスが近いです。
一次面接時の申し送り事項には事前に目を通していますし、その内容を踏まえて最終面接に臨んでいます。
見送りになる場合があるとすれば、会話の中で「本当のことを話してくれているのかな」と違和感を覚えた時です。
最終面接ですから一次面接とは違う緊張感もあると思いますが、だいぶ違う印象を受ける場合もあります。
本当の姿はどうなんだろうか?という疑問です。
そういう時は、その違和感を確かめるために、少し角度を変えて質問することがあります。
「内定が欲しい」と思うのは、どの学生さんも同じだと思いますし、自分を良く見せようとするのは自然なことです。ただ、大きく見せすぎる必要はないですし、できるだけ「素」の自分を見せてほしいと思っています。
自分を偽って入社しても、結局は本人にとっても会社にとっても良いことではありません。
お互いにミスマッチを防ぐためにも、自然体で話してもらえると嬉しいですね。
なぜ新卒採用を大切にしているのですか?

もちろん、「絶対新卒採用主義」というわけではありません。
中途で入社して第一線で活躍している社員もいますし、経験を持って入社してくれる方々の力も、とても大きいですし、中途入社の方が新卒入社の方に引けを取るということは決してありません。
ただ、バンフーには新卒で入社した社員が長く働き、会社の中心メンバーとして成長していくケースがとても多いです。実際に、営業として活躍しているコアメンバーの多くも新卒入社です。
新卒採用の良さは、最初からバンフーの仕事の進め方や考え方を、まっさらな状態から一緒に積み上げていけることだと思っています。
印刷や販促の仕事は、商品知識だけで完結するものではありません。
お客様との誠実な向き合い方、社内の製造部門との固い連携、納期や品質への責任感、困った時に周囲を巻き込む力など、入社してから現場の中で覚えていくことがたくさんあります。
私は、バンフーの一番の強みは「人」だと思っています。
もちろん商品やサービス、設備、対応力など、会社として大事な強みはいろいろあります。ただ、最終的にお客様から選んでいただける理由や、社内で困った時に助け合える理由を考えると、やはり最後は人の力が大きいと感じています。
そして「仕事は断らない」という合言葉、マインドが根付いていますので、営業、店舗、営業サポート、データサポート、生産現場など、それぞれ役割は違いますが、お客様のために何とかしようとする姿勢や工夫、思考など、仲間を放っておかない空気は、バンフーらしさの一つだと思います。
だからこそ、新卒というまっさらな段階から一緒に成長していくことには、大きな意味があると思っています。知識やスキルは入社してから少しずつ覚えていけばいい。まずはバンフーのカルチャーに触れながら、自分らしさを大切にしつつ、人としても仕事人としても成長していってくれたら嬉しいですね。
そして、これからのバンフーは、もっと新しいことにチャレンジしていきたいと思っていますし、世間が抱く「印刷会社のイメージ」も変えていきたいと思っています。
そのためには、若い世代ならではの感性や、時代に合った商材を見つける力、これまでにない斬新なアイデアを、組織の中に積極的に取り入れていく必要があります。
そうした「新しい風」を社内に吹かせるという意味でも、新卒採用を継続していくことは、とても大切だと考えています。
正直に言うと、新卒で入ってくれた人が数年後に頼もしく成長して、後輩を熱心に育てたり、大きなお客様を一人で担当したりしている姿を見るのは、親心に近いというか、本当に嬉しいんですよ。中途採用とは違う感覚があります。
そういう「人の成長の過程」をすぐ近くで見られることも、新卒採用の大きな魅力ですね。
また、同じタイミングで社会人になり、共に悩み、支え合いながら成長していく「同期」という仲間の存在も、本人にとっても会社にとっても大きな財産になります。
中途か新卒かという形式にこだわりたいわけではありません。
バンフーで長く成長しながら、自分らしく力を発揮してくれる人と出会いたい。
その中でも新卒採用は、バンフーの文化をつなぎ、未来を創っていくための、本当に大切な入口だと考えています。
最後に、学生に向けて
メッセージをお願いします。
学生の皆さんは、会社から選ばれる立場でもあります。
でも同時に、皆さん自身が会社を選ぶ立場でもあります。
皆さんが「選ばれたい」と思っているのと同じように、会社としても「選ばれたい」と思っています。
就職は、人生の中でも大きな選択のひとつです。
これから長く付き合っていく場所になる。だからこそ、偽りの自分ではなく、できるだけ自然体で話してほしいです。
うまく話そうとしすぎなくて大丈夫です。緊張しても大丈夫です。緊張していない人はいませんから。大切なのは、自分の言葉で話してくれること。
入社後に「入社してギャップはあった?」と新卒採用者に聞くと、「なかった」という声を聞くことがほとんどですし、その答えを聞けると安心します。
お互いにミスマッチを防ぐためにも、面接の時間は本音で、リラックスしながらトークしたいと思っています。


