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グリーン購入法・資材確認票と言われたら?印刷で迷わないための対応ポイント解説

「グリーン購入法対象の用紙で」
「資材確認票の提出をお願いします」
「環境配慮チェックリストも必要です」

——こうした条件を突然言われて、
「何を確認すればいいの?」「どう対応すればいいの?」と迷ったことはありませんか?

実はこれらは、環境配慮や調達ルールに関わる重要な条件です。

ただし、ポイントを押さえれば対応自体はそれほど難しくありません。

この記事では、印刷発注時に押さえておきたい、資材確認票とグリーン購入法の基本と対応ポイントをわかりやすく解説します。

そもそもこの3つって何?

グリーン購入法対象用紙とは?

グリーン購入法」とは、国や自治体などが、環境負荷の少ない製品を優先的に調達するためのルールです。
印刷物の場合、例えば以下のような条件が求められます。

・ 一定以上の古紙配合率
・ 環境配慮型インキの使用
・ 適切な製造・加工工程

つまり、「どんな紙でもいい」わけではなく、条件を満たした資材を選ぶ必要があるということです。

資材確認票とは?

資材確認票とは、使用する紙やインキなどの資材が、どのような仕様・環境基準で作られているかを示す書類です。
主に以下のような内容が記載されます。

・ 用紙の種類・銘柄
・ 古紙配合率
・ 環境認証(FSCなど)の有無
・ インキの種類(植物油インキなど)

企業や官公庁では、環境配慮の観点から、使用資材の情報提出を求められるケースがあります。

環境配慮チェックリストとは?

印刷物の制作において、

✔ 使用資材
✔ 印刷方法
✔ 廃棄への配慮

などが、環境に配慮されているかを確認するためのチェックシートです。
発注者側が「環境対応しているか」を可視化するために使われます。

なぜこれらが求められるのか?

背景にあるのは、環境配慮と説明責任の強化です。
特に官公庁案件では、

調達基準を満たしているか
第三者に説明できるか(監査対応)

が重要になります。
そのため、
「ちゃんと環境配慮しています」と言うだけではなく、“書類として証明できること”が求められています。

よくあるつまずきポイント

ここで多いのが、次のようなケースです。

✔ 指定された用紙が条件を満たしていない
✔ そもそも条件の見方がわからない
✔ 印刷会社に何を伝えればいいかわからない

この状態で進めてしまうと、後から差し戻しや再手配になるリスクがあります。

スムーズに進めるためのポイント

対応をスムーズにするためには、次の3点を押さえるのが重要です。

① 条件をそのまま共有する
「グリーン購入法対応」などの情報は、曖昧にせずそのまま印刷会社に伝えるのがポイントです。

② 用紙は“指定”より“条件”で考える
特定の銘柄にこだわるよりも、条件を満たす用紙で選定する方がスムーズです。

③ 事前確認を必ず行う
仕様が固まる前に確認することで、後戻りや修正のリスクを減らすことができます。


こうした条件は一見複雑ですが、印刷会社に相談することで

条件に合う用紙の提案
資材確認票の準備
条件に適合しているかのチェック

まで一括で対応できます。結果として、手戻りを防ぎながらスムーズに進行できるのが大きなメリットです。

バンフーではここまで対応しています

バンフーでは、こうした書類提出が必要な案件にも対応しています。

・ 資材確認票の作成・提出
・ 環境配慮チェックリストの作成
・ グリーン購入法対象用紙のご提案
・ 案件ごとのフォーマットへの柔軟対応

仕様書を確認しながら、「どこまで必要か」「どう対応するか」から一緒に整理することも可能です。
「これって対象になるの?」という段階でも、お気軽にご相談ください。

担当者に話を聞いてみました

バンフー竹橋工場
大前さん

■書類作成依頼を受けた際、最初に確認しているポイントはどこですか?

用紙の銘柄です。工場に常備している紙か、常備外かをまず確認します。バンフー竹橋工場の常備紙は、グリーン購入法対象リストに載っている銘柄なので、書類作成もスムーズです。

■対応する上で「ここは迷いやすい」「判断が必要」と感じるポイントはありますか?

竹橋工場の常備紙ではない銘柄で、グリーン購入法対象リストに載っていない時は、調べるのに少し時間がかかるかもしれません。

■書類作成の際に、共有されていると助かる情報があれば教えてください

記入例などがあれば助かります。

■書類作成にあたり、目安としてどの程度の時間を見ておくとよいでしょうか。

問題なければ2営業日ほどで作成完了できると思います。過去に、インキの成分を詳細に聞かれた際はインキメーカーに問い合わせをしたため、返答に2週間ほどかかりました。

仕様書を見ながら、一つずつ整理して書類作成しています。
“これ対応できますか?”というご相談の段階からでも問題ありませんので、まずは担当営業にお問い合わせください。

まとめ

資材確認票やグリーン購入法は、最初は少しハードルが高く感じるかもしれません。
しかし、
・ 条件を正しく理解する
・ 早めに共有する
・ 専門家に相談する

この3つを押さえることで、無理なく対応することができます。「これって対象?」「この用紙で大丈夫?」など、迷った時点で早めに相談することが、結果的に一番スムーズです。

バンフーでは、迷って大事な仕事が止まってしまわないように、営業と工場がサポート致します。
「これってどうすればいい?」という段階からでも、お気軽にご相談ください。