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スポーツチームのファンエンゲージメントを高める印刷活用法

デジタル時代だからこそ、リアルな熱を届ける印刷の力。
チーム・ファン・スポンサーをつなぐ“体験設計”を考える。

スポーツの世界では、勝敗だけでなく「ファンとのつながり」がクラブの価値を大きく左右します。
SNSやアプリなどのデジタル施策が主流となるなかで、デジタル施策と印刷との連携によって生まれる“手に取れる体験”が、改めて注目されています。

バンフーでは、多くのチーム・企業とともにファンを巻き込む印刷プロモーションを実施。
スタジアム装飾からAR施策、ノベルティ制作まで、印刷を通して“心を動かす瞬間”を創り出しています。


目次[非表示]

  1. 1.スタジアムを彩る一体感の演出
    1. 1.1.空間全体でチームカラーを表現する
    2. 1.2.ファングッズがつくる「自分もチームの一部」という感覚
  2. 2.デジタル連動で広がる新しいファン体験
    1. 2.1.AR×印刷でリアルとデジタルをつなぐ
    2. 2.2.デジタルガチャで“集める楽しさ”を演出
  3. 3.スポンサー価値を高める印刷の役割
    1. 3.1.露出から“共感体験”へ
  4. 4.まとめ:印刷はファンとの“架け橋”


スタジアムを彩る一体感の演出

空間全体でチームカラーを表現する

スタジアムに一歩足を踏み入れた瞬間から、ファンの高揚感を生み出すのは「視覚的な一体感」です。
バンフーが手がけた横浜F・マリノスのホーム最終戦では、横12m・縦5mの階段アートを制作し、試合当日の興奮を視覚的に表現しました。
チームスローガンと選手写真を組み合わせたデザインはSNSでも話題となり、観客が自発的に撮影・投稿する流れを生み出しました。

ファングッズがつくる「自分もチームの一部」という感覚

応援ボードやうちわ、マフラータオルなどの印刷グッズは、ファンが手に取り、共に声を上げるための大切なツールです。
選手の引退セレモニーでは、27,000枚のコレオを製作。
両面PP加工を施し、雨天でも掲げられる仕様にすることで、スタジアム全体がチームカラーに包まれる壮大な演出を実現しました

デジタル連動で広がる新しいファン体験


AR×印刷でリアルとデジタルをつなぐ

印刷物にARを組み込むことで、スタジアムの体験がよりインタラクティブに変化します。
横浜F・マリノスでは、QRコードを読み取ると選手が登場するARフォトスポットを設置。
ファンはスマホ越しに選手と撮影を楽しみ、その写真をSNSで共有することで、会場の盛り上がりがオンラインへと波及しました。

デジタルガチャで“集める楽しさ”を演出

また、ホーム開幕戦では3万人の来場者にQR付きステッカーを配布し、選手画像が当たるデジタルガチャを展開。
スポンサー別の16種デザインを制作し、ファンの“コレクション欲”を刺激しました。
ハッシュタグ投稿キャンペーン「#THE_ALL_MARINOS_FAMILY_DAY」と連動し、ユーザー発信型の盛り上がりを創出しています。


スポンサー価値を高める印刷の役割

露出から“共感体験”へ

スポンサー企業にとって、印刷物は単なる広告媒体ではなく、ファンとブランドを結びつける“共感装置”です。

  • スポンサー名入りグッズでチームと共に記憶に残る存在へ

  • ノベルティ(クリアファイル・ステッカーなど)でファンの日常に浸透

  • イベント配布物でブランド体験を共有

横浜F・マリノスのVIPエリアでは、スポンサー企業向けに展示パネルや限定チケットケースを制作し、来場者がブランドを体験できる空間をデザインしました。

まとめ:印刷はファンとの“架け橋”

デジタルが中心となった今だからこそ、印刷には「触れる」「残る」「共感を生む」力があります。

  • 会場を熱気で包むスタジアム装飾

  • 特別感を演出する可変印刷

  • デジタルと融合したAR・QR体験

  • 企業価値を高めるスポンサー施策

これらを組み合わせることで、チーム・ファン・スポンサーの関係がより強く、深くつながっていきます。

バンフーは、印刷×デジタル×物流の総合力で、スポーツビジネスの新しい体験価値を創出。
スタジアム演出からノベルティ制作、AR連動キャンペーンまで、ファンの心を動かす仕組みづくりをサポートしています。



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