
メニューにも環境とデザインを。飲食業界におすすめの“ポエムカード”とは?
飲食店で使うメニュー表やカードは、紙質ひとつで「店舗の雰囲気」「コンセプト」が伝わります。そこで最近注目されているのが、耐水性・耐油性に優れた特殊紙“ポエムカード”。バンフーでも飲食店メニューなどの制作で採用される機会が増えています。
本記事では、ポエムカードの特性、飲食店での活用メリットと実績、どんなショップに向いているかをご紹介します。
バンフーとポエムカードの出会い
出会いはそう、ある夏の日。バンフー営業 神尾の元に届いた、一通のメールからでした。

PCで調べてみると、どうやらそういう用紙があるようです。すぐに用紙卸のパートナーさんにお問い合わせをしたところ、2025年7月にリニューアルされた用紙ということが分かりました。
ポエムカードとは?─耐水・耐油性に優れたエコな特殊紙

「ポエムカード」は、北越コーポレーションが展開する耐水・耐油紙シリーズのひとつです。
✔ 耐水性・耐油性が高く、汚れに強い
✔ 一般紙より強度が高く、破れにくい
✔ 印刷適性が良く、写真やカラーもきれいに発色
✔ ECFパルプ使用・リサイクル適性あり(環境配慮素材)
✔ FSC®認証対応(※最新版の「ポエム(F)」シリーズ)
ポエムカードは「耐水・耐油紙」として設計された紙で、一般紙に比べて耐水性・耐油性、強度、加工適性に優れています。よくある仕様として、紙の強度を高める目的で、表面に追加の加工をすることが多いですが、ポエムカードは紙そのものが強いため、そのままでも比較的長持ちします(使用環境によります)。また、塩素漂白を使わない「ECFパルプ」を100%使用しており、環境配慮・リサイクル対応もできるエコな紙素材です。最近では、従来の「ポエム-S」から新ライン「ポエム(F)」「ポエムカード(F)」に切り替えられ、FSC®認証紙としての流通も始まっています。
ポエムカード(F)は235g/㎡、320g/㎡があり、厚紙のラインナップもそろっています。
これらの特徴から、飲食店のような「水・油・汚れ」にさらされやすい場面においても安心して使える紙素材です。
実物を手に取ってみる
用紙サンプルを取り寄せて、実験してみることにしました。

まずは触り心地から。
さらさらしていて普通の紙と聞いていましたが、確かに普通の紙です。ただ表面はほんの少し、ツルっとぬるっとしていて、なんだか「はじきそう」な予感!!

早速実験してみます。
用意するもの:
・ポエムカード(F)、ポエム(F)
・近くにあったコピー用紙
・下敷き用クラフト紙
・ペーパータオル(給湯室より)
・水道水(給湯室より)
・霧吹き(100均より)
・サラダ油 カロリーハーフ(食堂より)
左からポエムカード(F)、ポエム(F)、近くにあったコピー用紙を並べます。

ポエムカード(F)235g/㎡

ポエムカード(F)85g/㎡

コピー用紙
ポエムカードの表面を見てみます。
『撥水』のように水が玉のようになるというほどではないですが、しみこんでいるわけでもなさそうです。
ひとまずペーパータオルで水をふき取ってみます。
ポエムたちはすぐにふき取れました。
コピー用紙もふき取りましたが、すでに浸み込んでいてしわがよってきました。さすがに非塗工はノーガードすぎました。
乾かす時間が必要かなと思っていましたが、ポエムたちはすぐにからりとしておりました。
しわになるなどもなさそうです。
次はいよいよ油を垂らします。
ちょっとした背徳感。
コピー用紙は場所をずらしましたが、すでにクラフトが透けて見える…
ポエム(F)だって薄いのですよ。
近くで見てみます。
ポエム(F)微動だにせず。
油もペーパータオルでふき取ります。さすがに油がねっとりしておりますが、ポエムたちはふき取れました。
コピー用紙も、油を集めるようにさっと拭いたつもりですが、しみが残ってしまいました。
ポエム(F)に寄ってみます。
うーんすごい!
これもどこに垂らしたかわからないくらいの状態にもどりました。触ってみてもわかりません。

もっと寄ってみます。
これはデスクの上かな?と思わせる画像ですが、これはポエムカードの表面です。何も残りませんでした!
これは
本当に水にも油にも強いです!!
※今回は表面のみの実験となっております。
バンフーとポエムカードの歩みが始まって…
その後……
この案件は無事にバンフーで制作進行することとなり、ポエムカードはお客様の元へ旅立っていきました。
そんな最初の案件がこちら!

ロイヤルコントラクトサービス株式会社 様のロイヤルガーデンカフェ メニュー です。

飲食店で“ポエムカード”を印刷物に採用するメリット
改めて、飲食店の印刷物におすすめの用紙だなと確認しましたが、具体的にどういう点がメリット(用途における強み)になるのかまとめてみました。
✔耐水・耐油性で“水や汚れに強いメニュー表”が作れる
飲食店では、料理や飲み物がこぼれたり、手が触れたりする機会が多いため、通常の紙だとすぐに汚れたり劣化したりします。
ポエムカードなら耐水・耐油性があるため、紙の端のふやけや汚れ、印刷のにじみを防ぎ、一般紙よりも長く使えるメニュー表になります。
✔環境配慮・エコ素材で “店のブランディングにも貢献”
無塩素漂白パルプを使ったリサイクル対応紙ということで、環境への配慮を重視する店舗やブランドにとって、紙素材にもこだわる「エシカル/サステナブル」の訴求が可能です。
FSC®認証紙でもあるので、FSC®認証ラベルを印刷することが可能なため、お客様にも環境配慮を伝えることができます。
✔デザインの自由度・印刷適性も高い
ポエムカードはオフセット印刷・レーザー印刷とも適性があり、多色印刷や写真入りメニューなども対応可能です。
デザイン性と実用性を両立できるので、ブランドの世界観を表現しやすい紙と言えます。
例えばこんなものに…!飲食店での採用例
メニューはもちろん適性がありますが、他に以下のようなツールで採用するのはいかがでしょうか?
◆ 店舗メニュー表/卓上メニュー
— 水や汁が飛びやすいカフェ・ダイニングで、ポエムカードを使ったメニュー表を制作。耐水・耐油性能により、汚れを気にせず比較的長く使用可能。
◆ テイクアウト用メニュー or カード
— テイクアウト対応の飲食店で、持ち帰り用メニューカードとして採用。耐久性・見栄えのよさからお客様の満足度アップ。
◆ ショップカードやスタンプカード
— 店舗のブランディング向けとして、紙質の良さ・質感重視で制作。環境配慮もPRポイントとして活用。
このような店舗におすすめです!
ポエムカードは、以下のような店舗に特に向いています。
- 水や油が飛びやすいカフェ・レストラン(お子さま向けなど)
- 店の世界観を細部まで表現したいコンセプト型店舗
- テイクアウト用メニューを長持ちさせたい店
- SDGsや環境配慮を打ち出すエシカル志向の店
- 表面加工を使わずに自然な質感のメニューを作りたい店
デザイン性と実用性をバランスよく両立できるため、「これからメニューをアップデートしたい」と考えている飲食店には非常におすすめの用紙です。
まとめ
機能性 × デザイン性 × 環境配慮のバランスが良く、あらゆる場面で“ポエムカード”がマッチします。メニューやカードのリニューアルを検討されている店舗様には、ぜひ一度手に取っていただきたい用紙です。
次回予告?耐水紙ってほら…あの紙は…?
実は、用途やイメージによっては別の紙のほうが良いケースもあります。
他に耐水性がある紙といえばそう
ユポ
OKレインガード
これらの方が聞き馴染みがあるのですが…?ということではい、比べてみます!
次回は気になる
耐水紙3銘柄比較(ユポ、OKレインガード、ポエムカード)
をお送り予定です。
※「1種類紙ではないのが混じってる!」というツッコミは一旦胸に収めてください
早速ポエムカードについてお問い合わせされたい方、
用紙サンプルをご覧になりたい方、
「私たちの印刷物には何の紙がおすすめなの?」と迷われてしまった方、
ぜひお気軽にバンフーにお問い合わせください。
バンフーなら、安心してすべてお任せいただけます!
