特色 【印刷用語集】|ネット印刷通販 バンフーオンラインショップ

印刷用語集

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特色印刷資材



指定された色の彩度が高くプロセスインキの掛け合わせだけでは表現できない色を使いたい場合、特色指定をおこなう。特色のことをスポットカラーともいう。

各メーカーにはベースインキ(基本色インキ)とよばれる10〜25色のインキがあり、印刷現場ではこれを混ぜて特色を作る。単色や2色、3色印刷の場合も、少ない色数で効果的に見せるため特色指定されることがある。その場合は、プロセスインキの掛け合わせで表現できる色の範囲であっても基本色インキを混合して指定の色数の分だけ特色インキを作る必要がある。

大量に使用する予定があるなら、メーカーに特注し製造してもらうのが一般的である。少量の場合は発注せず、混合に必要なインキのみ購入し指定色を作る。

※単色つまり1色で印刷することを指定時には省略して1Cと表記することもある。Cはcolorの頭文字である。2色であれば2Cだし、プロセスカラーも含めて4色なら4Cと表記する。
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