授賞式開催
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2025年11月5日(水)11時より、株式会社帆風 本社にて、
2025年度バンフーデザインコンテストの授賞式を開催いたしました。

授賞式では、受賞者へのトロフィーの贈呈のほか、
バンフーデザインコンテストの紹介ムービーの上映や、
商品化された受賞作品のお披露目も行いました。
【桜美林大学】
浜野 有沙さん
<受賞者コメント>
「音」というテーマに対し、身の回りの環境音や自分の心臓の音など、体の内側から聞こえる音にフォーカスして制作しました。
作品を自分の納得のいく形で仕上げることができ、とても嬉しく思います。
【山脇美術専門学校】
清野 堅一朗さん
<受賞者コメント>
今回の「音」というテーマを、どのようにデザインに落とし込むかを考える中で、多くの学びや発見がありました。
これからもコンテストや作品づくりに、積極的に挑戦していきたいと思います。
【静岡産業技術専門学校】
八木 海璃さん
<受賞者コメント>
「音」というテーマに対して、「見え隠れする本音」というテーマを設定し、シンボリックなデザインで表現しました。
今後も、このような創作活動に熱心に取り組んでいきたいと思います。
横浜デジタルアーツ専門学校
<代表者コメント>
このたびは学校賞をいただき、誠にありがとうございます。
今回は個人での受賞は残念ながら叶いませんでしたが、まず応募すること自体に大きな意味があると感じています。来年度は個人でも賞をいただけるように、指導に力を入れていきたいと思います。(奥田 直子さん)
【桜美林大学】
青木 結菜さん
<受賞者コメント>
「音」というテーマを受けて、最初に思い浮かんだのは”音楽”でした。オーケストラの音が重なってハーモニーを生み出すように、ケーキの層が重なってできる様子を重ね合わせたら面白いのではないかと思い、このデザインを制作しました。
このたび賞に選んでいただけたことは大きな自信となり、今後もさまざまな作品づくりに挑戦していきたいと感じました。
東京工科大学
<代表者コメント>
今回は、2年生の授業の一環としてコンテストに参加させていただきました。
学生それぞれが日常の中でどのように音を捉えているかを考えました。身の回りには、意識しないところでもたくさんの音があることに気づき、それらをキーワードとして言語化し、イメージに落とし込む作業を行いました。その過程が今回のTシャツデザインに繋がったのではないかと思います。
学生にとっても取り組みやすいテーマでした。来年のテーマも楽しみにしながら、また参加したいと思います。(田邉 雄一さん)
小野寺 朝さん
<受賞者コメント>
普段から人の心が明るくなるような絵を描くことを心がけており、主にアナログの作品を制作しています。
今回は、年賀状を出す人・受け取る人の気持ちを想像しながら描きました。ストーリー性のある絵を目指した点や、他の年賀状との差別化という部分を評価されたことも嬉しく思います。
これからも誰かが幸せになってくれるような絵を描き続けていきたいと思います。
垣内 武さん
<受賞者コメント>
今回のデザインでは、自分なりに強いこだわりを持って制作に取り組みました。
質感の表現など、自分が思い描いたイメージを評価していただけたことが、大きな励みになりました。また、自分がデザインの中で最も大切にしている「コミュニケーション」という部分も、自分の中の根幹としながら作品制作など活動を続けていきたいと思います。
佐藤さん
<受賞者コメント>
自分が素敵だなと感じた馬の曲線の魅力や、一目でわかるお正月の華やかさ・おめでたさを詰め込んだデザインにしました。
自分の表現したいものをこのような形で評価していただけたことを、とても嬉しく思います。
【HAL名古屋】
青山 音々さん
<受賞者コメント>
「宝もの」という言葉から連想できるものには、お宝や宝石、家族や思い出など、さまざまなものがあるかと思います。
それらはすべて、「何かを好きだと思う気持ち」から生まれるのではないかと考え、その想いをビジュアルで表現したいと思い制作しました。
これからも自分なりの表現や考えを大切に、作品づくりに取り組んでいきたい思います。
【HAL名古屋】
牧原 あゆさん
<受賞者コメント>
私にとっての宝ものは、友達と過ごす日々や、学校で学ぶ日々など、一つに絞ることができません。その想いをどうにか一つのデザインにまとめられないかと試行錯誤を重ね、形にしたのが今回のデザインです。
ぜひとも手に取っていただけると嬉しいです。
【桜美林大学】
大山 沙羅さん
<受賞者コメント>
このたびは、このような素晴らしい賞をいただき、本当にありがとうございます。
これまで自分の作品が評価されることはあまりなかったので、今回の受賞は大きな自信になりました。「ありのままの自分を表現していいんだ」と肯定してもらえたような気持ちです。
これからもグラフィックデザインを通して、誰かの心に届く作品を作り続けていきたいと思います。
※授賞式ご欠席のため受賞作品を掲載しております。
学校法人日本教育財団 HAL名古屋
<代表者コメント>
本校では、指導の根管に「創造性」を大事にしており、さまざまな視点を大切にしながら人の心を動かすという指導を行なっています。
トートバッグ部門からは2名の学生が受賞し、こうした指導が結果に繋がり大変嬉しく思います。今後はさらに指導の質を高め、より多くの学生がこのうな授賞式に参加できるよう努めてまいります。(村越 健吾さん)

審査員長総括

第16回バンフー学生Tシャツデザインコンテスト審査員長
しおたにさやか氏
Tシャツは身近な媒体であることから、デザイン性やファッション性、そしてアイデアなど、さまざまな要素が問われます。そのなかで今回選ばれた作品はいずれも優れており、なおかつ審査員みんなが評価できて、「いいな」と感じたデザインが選ばれました。審査の際には、想像を超えるアイデアも多く見られ、「こんな表現の仕方があったんだ」と驚かされる場面が多々ありました。 受賞するということは、今後の人生においても大きな誇りとなる経験だと思います。いただいた講評や意見を糧に、これからもクリエイティブな活動を続けていってください。受賞おめでとうございます。
第16回バンフー年賀状デザインコンテスト審査員長
【ツクリビト株式会社】小野 裕子氏
今年の年賀状デザインの特徴として、表現方法が非常に多様でした。 その様々な表現方法の中でデザイナーとして「作家性」を感じさせることはとても難しいのですが、今回表彰された3名の方は、届ける相手を意識したデザインとしての完成度の高さに加え、ご自身の作家性がしっかりと表現されており、大変優れた作品だと感じました。 年賀状という文化は以前より送る人が少なくなっているかもしれませんが、その中で「新年のご挨拶として何と届けたいか」「どうすれば喜んでもらえるか」という想いが明確に表現されている作品でした。受賞おめでとうございます。
第7回バンフー学生トートバッグデザインコンテスト審査員長
【クレアテック株式会社】髙橋 一氏
人生の中で「受賞」や「表彰」といった機会はそう多くありません。その分、今日の喜びはとても大きなものだと思いますし、その気持ちをぜひ大切にしてほしいと思います。 これから学校生活を続ける方も、社会に出ていく方も、それぞれの世界で自分のデザインを磨いていくと思います。デザインとは、自分自身の考え方の表現であり、いわば自分そのものです。 だからこそ、これからも素敵なデザインを生み出して、自分のことをもっと好きになっていってほしいと思います。今回の受賞が、みなさんにとって新しい挑戦や自信のきっかけになれば、嬉しく思います。
授賞式にご列席いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
今回の授賞式が、受賞者の皆さまの今後の創作活動の糧となりましたら幸いです。

今後も、応募者の皆さまにお楽しみいただけるコンテストを目指して運営してまいります。
来年度の作品のご応募も、心よりお待ちしております。